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ロンドンから気軽に行ける!イギリスのリゾートアイランド「ワイト島」

2021年9月6日
伊藤結子 (イギリス)

この黒いバンがサーフショップ!

フレッシュウォーターベイで人生初のサーフィンに挑戦!

滞在中のある日、ひょんなことから人生初のサーフィンに挑戦することになってしまいました。

ヤーマスから車で10分。島の南西のフレッシュウォーターベイの海岸です。

突然思い立ったので、サーフィンのボードやウェットスーツをレンタルしなければなりません。

滞在していた宿のご主人に聞いた、サーフィンの道具をレンタルするショップ。GPSと睨めっこしながらたどり着いたのはどう見ても牧場の真ん中?!お店はどこ??

よく見ると、あ、ありました!!牧場脇の駐車場に停められた1台のバンが目的のショップでした。

ウェットスーツに着替えなくてはいけませんが、もちろんフィッティングルームなんてありません。牧場の真ん中でのびのび着替えるスタイルです。

着替えた後は、ここから海岸まではるばるサーフボードを担いで崖を降りなくてはいけません。

帰り道はサーフボードを担いで崖を登ります

サンダルで急な階段を降りるのが大変ですし、距離もちょっと遠かったです。正直これは辛かったです。。

ワイト島は自然豊かで白亜紀の地層も残り、島の大部分が保護区にも指定されています。

その関係かどうかわかりませんが、フレッシュウォーターベイの海岸は粘土質の岩だらけの海岸!歩いただけでサンダルに粘土がつくという初体験!

この日の気温は17度。こんなに寒くて海に入れるのだろうか?!凍えながら入った海は、ウェットスーツを着ているととても温かく、波の中で海を感じ、命の洗濯をしました。

この日は波がそこまで高くなく、サーフィンに向いている日ではなかったようです。でも、初心者の私は波に揺られているだけで充分でした。

 

鉄じいが管理する昔ながらの蒸気鉄道

ワイト島蒸気鉄道とファーストクラスのボックス

鉄道大好きな私が外せなかったのが、ワイト島蒸気鉄道です。この鉄道は「保存鉄道」として、有志の鉄じい達で運営されているそうです。

レトロに再現された駅舎。8キロの区間を折り返し運転して、初めに乗車したヘブンストリートの駅に戻ってきます。

せっかくなので奮発して、ファーストクラスに乗らせていただきました。ファーストクラスのボックス席はふかふかで貸し切り。車窓を眺めながらお姫様気分です。

大して興味無さそうにして道中ずっと寝ていたティーネージャー息子に対し、嬉しくて写真を撮りまくりの鉄子なアラフォー母さんの私でした。

 

ワイト島の美味しいものをご紹介

ガーリックファームのニンニクとワイト島産ワイン

自然がいっぱいのワイト島は、美味しいものたくさん!最後に駆け足でご紹介します。

ワイト島は、ニンニクの産地でもあります。ガーリックマヨネーズやガーリック入りのピクルスが絶品と聞き、訪れたのはガーリックファーム。

例年なら夏にはガーリックフェスティバルが開催されているこの島。ガーリックバターやガーリックソースなど美味しいものを、たくさん購入できます!

島内には、牧場に隣接してファームショップが数多く点在していました。ふらっと入ったとあるファームショップでは絞り立ての牛乳、賞をとったことのあるチーズ、クリームティーを堪能。搾りたての牛乳がが濃厚でうまい!

ワイナリーにも行きました。プラムワインが最高!試飲しすぎて店の人に止められたのは何を隠そう私です!

自宅から3時間でたどり着くイギリスのリゾートアイランド・ワイト島。のんびりするのにも最適。観光をがっつりしたい方にも訪れる場所が沢山あります。またのんびり羽を伸ばしに行きたいです。

Written by 伊藤結子(イギリス)

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