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日本伝統文化を南米ブラジルで体験!イベント開催当日の様子

2022年5月18日
HIROMI (ブラジル)

料理とテーブル、抽選会の品とお土産たち

お楽しみの昼食と抽選会、着物体験も!

ワークショップが無事に終わった後は皆さんと集合写真を撮り、ランチタイムです。皆さん、レストランに移動します。

昼食はレストランからは多国籍料理ビュッフェを。和菓子ワークショップで指導をしてくれた先生のお店から、手まり寿司と菱餅をお客さまに提供しました。

皆さん美味しいと言ってくださり、デザートも食べ、食後のコーヒーやお茶でお腹も気持ちも満足になった頃合いをみて、イベントのお楽しみ、抽選会です!

スポンサーであるホテルからは一泊宿泊券、協賛企業の貿易会社からは日本の品物詰合せキット、押し花絵のカード等々、参加された皆さんが喜んでいただけるよう揃えました。

他にもお土産をお渡しして、大盛り上がりの中イベントは閉会となりました。

 

初めての着物体験で溢れる笑顔

ホテルの部屋で着付けをする先生と初めて着物を着る日系ブラジル人のお客さま

今回のイベントでは、和菓子と押し花絵ワークショップを行った事は前の方に書きましたが、お着物体験もオプションとして行いました。

サンパウロ市には着物のレンタルを行なっている日本語教師の女性がいて、日本人駐在員ファミリーの方もお子さんのお宮参りや七五三の時に借りています。

一部のブラジル人にも人気で、ミス日系などのコンテストやイベントで日本をイメージしてもらうために借りに来られるそうです。

私も娘のお宮参りの時に借りました。そして、今回のイベントの前には娘と従姉妹のために着物を借り、お写真を撮りました。

このように身近に「KIMONO」というのはあるのですが、着る機会がないのも事実。今回、着物体験をオプションに付けて参加されたお客さまたちは、全員初めて着物を着たと言います。

ニコニコ嬉しそうに雛人形と一緒にお写真を撮っているのを見ると、密かに着物スタイルを広げる活動をしている者としては嬉しくなります。

準備期間が少し短くて、急ぎ足で準備したイベントでしたが、皆さんの笑顔が見れた事で、開催して良かったなと思います。

全ては優秀なビジネスパートナーのおかげ。そして、ホテルの各責任者達、スタッフ、ワークショップの先生たち、協力してくださった各企業や団体の皆さん、見守っていてくれた家族に心から感謝します。

最後となりますが、今回開催したイベントの収益の一部はブラジルの知的障害を持つ人の支援を行う非営利団体に寄付させていただきました。

ブラジル国では外国人である私がブラジル人を相手に何かを伝えるのは、並大抵な気持ちではできません。改めて、その意思を固める事ができました。

全てのご縁に感謝し、これからも日本とブラジルを繋げる活動をしていきたいです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!それでは、Até mais!(アテ マイズ – またね)Tchau Tchau!!(チャウチャウ – バイバイ)

Written by HIROMI(ブラジル)

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