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ファッションで表現「自分がどう在りたいか、そのために何をするのか?何を止めるのか?」

2022年10月12日
桜田香織 (イタリア)

「マインド、ボディ、ファッション」全て繋がっている

先にも述べましたが、現在私の兄はビジネスパートナーとなって、「ボディ」を担当しています。

彼は鍛え上げられた体の保持者でありますが、単に痩せれば良い、引き締めれば良いと言うことは言っていません。

人から見た、世間一般の欠点を隠す装いではなく、例え太り過ぎ、痩せ過ぎであったとしても(身体的な欠点はそれだけではありませんが)、自分がありのままの姿を受け止めて認めれば、「マインドフル」な装いができる。

そう、前回「衣食住」は全て繋がっていると言いましたが、「マインド、ボディ、ファッション」の3つも全て繋がっていると言うことです。

働く女性のためのポータルサイト「世界ウーマン」、だからと言って必ずしも「社会に出て働く」と言うことだけが価値あることなのではないと言うことは納得なさっていらっしゃる方も多いと思っています。

現にこのサイトのコラムニストの中にも、一時駐在妻として夫に同行、その国のビザの関係で数年間就労が認められなかった。でも帰国なさって仕事を再開・・・という方がいらっしゃいます。

したくても仕事をできなかった海外生活中、その中でもその方は立ち止まってはいらっしゃらなかったし、その海外経験も現在の仕事につながっていると思います。

 

行動こそが重要

ここで徹底的に自分の日々の行動を振り返ったことで、コロナ禍に何もできていなかった自分に気付かされた訳です。

ダメダメ、立ち止まってはいられません。とにかく毎日1mmでも進みたい、進んでいきましょう。進んでいく中で目標の再設定、道のりを変えることもあるかと思いますし、それはそれで良い。

そして「自分がどうありたいか」が見えてきたら、そこから行動へ移しましょう。それが最終的には体にも装いにも現れてくるのですから。

自己啓発の本を何冊読んでも、素晴らしい講義を聞いても、実行しなければ意味がないですからね。

最後に、自分らしさや拘りに重点を置くなとも言われています。それを重視していると、抜け出せない、新しい世界に飛び出せない。政近マスターが最初からおっしゃっていることは「箱から出よ!」なのです。

何が自分の箱なっているかも気が付かないことが多々ありますが、それが見えたら飛び出しませんか?大丈夫、箱には最初から鍵はかかっていないのですから。

【政近順子さんのnote】
https://note.com/junkomasachika

【兄、櫻田武也のnote】
https://note.com/_sakuradatakeya

Written by 桜田香織(イタリア)

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