スペイン、カルタヘナにて。2年前の夏休みに1ヶ月半スペインで過ごしました
გამარჯობა !!(ガマルジョバ!)こんにちは、ナミです。
ジョージアに住んでもうすぐ丸3年。当時、小学3年生だった長女は小学6年生に。年長だった次女は小学3年生になりました。早いですね!
コロナ禍の最中の海外移住でしたが、ジョージアはコロナ規制がゆるく、ワクチン接種のプレッシャーもなく、のびのび過ごすことができました。
子供達は元気に明るく育ち、特に「生きる力」が付いたと感じています。
日本で暮らしていたら、大災害が起きない限り経験しない停電と断水。しかし、ジョージアでは頻繁ではないものの発生します。
まったく発生しない月もあれば、多い時は週1,2回発生し、何の予告もなく突然止まるので当然困ります。
「うわーーー!」っと一瞬腹も立ったりしますが、それでもなんだかんだと対応できるようになってくるものです。
日本食材も少ないですが、その中でも故郷の味を再現したり、「不便さを楽しむ力」とでも言いましょうか、そういう力も身に付きました。
そんな訳で大好きなジョージアでの生活を楽しんでいるのですが、最近次の挑戦を考えるようになりました。次の国への移住です。
長女は小学6年生、次は中学生です。これからの中学・高校の6年間をジョージアで過ごすか、それとももう1カ国挑戦するかと考えた時、答えは明白。
私たちにとって「挑戦しない」という選択肢はありえないのです。
ジョージアを起点に色々な旅をしました(地図:MINIMAL MAPポスター)
ヨーロッパ、アラブ、アフリカ、中央アジアのちょうど真ん中に位置するジョージア。「地球のへそ」のような立地を生かして、私たちはこの3年で色んな旅をしました。
キプロス、ハンガリー、アルメニア、スペイン、アルバニア、北マケドニア、ギリシャ、イタリア、モロッコ、UAE、ウズベキスタン、キルギス、カザフスタン。
デジタルノマドとしては少ない渡航数ですが、二人の子連れとしては多い方ではないかと自負しています。
世界一周旅だとベストシーズンに回れないのが難点ですが、それぞれの国の良い季節を選んで旅をできるのも、ジョージアに拠点がある利点だと思います。
13カ国を視察しましたが、それでもジョージアに帰ると、「やっぱジョージアだね!」「やっぱりクタイシが良いね!」と家族全員が断言するのですが、唯一「また行きたい!」と感じて実際に行ってるのが、そう、スペイン!
美食の国スペインは食べ物の質が高く、意外にも低価格。生ハムもチーズも、3〜400円程度で素晴らしく美味しいものが食べられますし、シャンプーなども質の良いものが300円程度で購入できます。
(2年前にスペインに1カ月半滞在した時のコラムはこちらからどうぞ)
そして、何よりスペイン語!スペイン語は英語・中国語に次いで、世界の言語ランキング第3位。
娘たちの教育を考えると、やはりシェアが高い言語を優先したいと思うのが親心。超ニッチなジョージア語を極めるのももちろんアリなんですけどね。
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