皆さん、こんにちは。カリフォルニア在住、海外転職・海外でのキャリア形成に特化したキャリアコーチのブレナー真由美です。
今回は、「自己肯定感」を上げる方法について書かせていただきます。
私のコーチングを受けている方々の中には、最初は「自己肯定感」が低い方も結構いらっしゃいます。
・学歴が高くない
・英語が話せない
・転職が多い
・これといった資格がない
など、中には「自己肯定感が低いです」と断言される方々もいらっしゃいます。
「こんな私でも海外転職ができるのか?」「自分の武器になるものがほしい」と体験コーチングにお越しになり、「自己肯定感を上げたい!」も目標の一つとしてコーチングセッションを開始されます。
私のキャリアコーチングにいらっしゃる方々は、「海外転職」をゴールにして、そのゴールに達成できるようコーチである私が伴走しながら進めていくのですが、自己肯定感が低いままでは前に進めません。
海外へ出るための準備期間中は、行きたい国やその労働市場についてたくさんリサーチして、具体的な転職活動のアクションを積極的に取る必要があり、やることが山ほどあります。
その準備を進めていくには、メンタル的にも準備ができている必要があります。自身の内側から湧き出てくる「エネルギー」や「パッション」、「やり遂げるという意気込み」などです。
日本で育ってきた日本人は「自分を謙遜する」文化の中で育ってきていて、それ自体は悪いことではありません。
ただ、海外の人たちはとてもアグレッシブでモチベーションが高く、何よりも「自分自身を高く評価している人」が多いです。
海外転職を実現にあたって企業面接を受けていくことになりますが、競争相手に勝っていくためにも、まずは「自分を好きになる」ことがとても大切です。
自分を好きになるには「長所をさらに長所」に、短所も「客観的に見たら悪くない自分を発見」することが大事になってきます。
私のコーチングは「自己分析」と「キャリアの棚卸し」に力を入れています。私が客観的に見ていくことで、この2つをきちんと終えた方は格段に自己肯定感が上がります。
コーチングの過程で、次に何をしたら良いのかが明確になり、次のゴールに向かうことでそこに集中をし、そこまでやり遂げた自分が好きになっていくはずです。それだけではなく、皆さん次のタスクを楽しみにして進んでいかれます。
自己肯定感を上げる考え方としては、例えば、IELTSの勉強をしてきて、試験を受けたが、思ったような結果が出なかった時、以下のような考え方ができます。
できなかった自分を責めて落ち込むのではなく、まったく英語ができなかった私が海外転職を目指して、IELTSの試験を受けるまでになった。ここまで来た自分を褒めてあげる。
移住したい国へ現地に下見に行ってみる。それも旅行ではなく、現地に生活をしてみるイメージで、ホームステイや車の運転など、短い期間でも現地の人と触れ合う機会を探して行ってみる。
これだけでも十分に海外への道へ一歩進み、自分で行動に移しチャレンジをしたと自分を誇れることができると思いませんか?
・すべてに完ぺきじゃなくて良い
・1つでも褒められることがあれば良い
・一番じゃなくて良い
・見方を変えればネガティブもポジティブになる
「これをしなかったから後悔している」ではなく、自分で選んだ道は他の人が経験してないことをしてきているので、自分を誇れるはずです。
これからコーチングを検討している方は、コーチングは現在地から未来のゴール達成をするために自分が自ら行動し、自分では気づかなかった潜在的な能力などをコーチである私が引き出していくものです。
今日からでも考え方を変えて、自分を好きになり、自分を褒めて、未来のゴールへ向かって進んでいってください。
海外転職は簡単ではありません。でも、一人で不安や途方に暮れる必要はありません。
まずは、「あなたの現在地を知り、そこからどうアクションを取っていったら良いか」をお知りになりたい方は、ぜひ30分無料の体験コーチングへお越しください。お申し込みはこちらのリンクから。
体験セッション前にご質問がある方は、mayumi@crossborderconnectllc.comまでご連絡ください。
Written by ブレナー真由美(アメリカ)