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フランスで子供の誕生日会を開催して手にした「グローバルに生きていくために必要な力」

2024年6月19日
NAOKO (フランス)

誕生日会に招待し合うことは1つのマナー?!

Bonjour! フランス在住のFamily Journey1.2.3代表で、グローバル親子コミュニケーションコーチのNAOKOです。

前回のコラム「フランスで子供の誕生日会にかかる費用は?実際に経験した驚きの誕生日会5選」の続きです。まだご覧になられてない方は、ぜひ読んでいただけると嬉しいです。

きちんと数えたことはないですが、1年間で2人の子供の分を合わせると、最低10回は誕生会に招待いただいています。つまり、この3年間で少なくとも30回以上は参加している計算になります。

そのため、本当にいろんなパターンの誕生日会を経験してきました!

前回のコラムでも書いた通り、遊園地や水族館、科学実験教室、サーカスなど、聞いただけで楽しくなるような場所で開催するパターン。

はたまた、家にアニメーターなど子供を全力で楽しませてくれる人を呼んで、豪華なデコレーションをしてクラス全員を誘う強者もいます。仲の良い友達だけを誘うパターンもありますが、それでも10人以上に(汗)。

どちらにしても、誕生日会に誘われるということは子供達にとって、良くも悪くも友達の絆を表しているようなもの。

誘われた時には、「Emily(仮称)の誕生日に誘われた!」ととても喜びますし、誘われたら誘い返すのがマナーになっています。

 

開催して得た「グローバルに生きていくために必要な力」

誕生日会はたくさんのお友達からプレゼントを大量にもらい、1年に1回、ヒーロー/ヒロインになれる夢のような日。

やはり子供達にとって、「友達を招待する誕生日会」というのは特別な日なのです。

というわけで、我が家も周りにならって、誕生日会を企画せざるを得ませんでした。

この3年間で2人の子供の誕生日会を計6回を開催してきたわけですが、日本では経験してこなかったので、最初はとても頭を悩ませました。

フランスに住んでいても、現地の学校に通わせていないと、なかなか誕生日会文化を味わうことはないです。

そのため、周りの日本人の方たちに聞いても「企画したことも参加したこともない」という方が多く、なかなか情報も得られませんでした。

そんな情報が少ない中、インターネットで夜な夜な調べ、現地の方に話を聞いたり、時には施設の人と英語やフランス語を駆使してコミュニケーションを取ったりしながら、誕生日会をなんとか開催してきました。

大変ではありましたが、開催したことで、「グローバルに生きていくために必要な力」を私も子供も多く得ることができました。それは次の3つの力です。

次のページ①「企画力」自分も友達も楽しい時間に

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