Xin chào! (シンチャオ) こんにちは!ベトナム・ホーチミン在住のグローバルキャリアコーチYukaです。
前回の第1回目のコラムでは、私の現在に至る海外キャリアストーリーを紹介させていただきました。
今回は実際にどのように海外でキャリアをつないできたのか、私の海外転職の実体験とそこから学んだことをお伝えします。
すでにキャリアを積まれたミドル世代や、駐在や帯同から現地就職への切り替えを検討されている方の参考になればと思います。
そもそも、なぜ海外で転職活動を始めたのか?
きっかけは、私のシンガポール赴任の任期満了が見えてきた頃でした。
夫婦共に「もう少し東南アジアで挑戦してみたい!」という思いが一致し、それまで18年勤めてきた日本の企業を辞め、夫婦で海外転職に舵を切ったことに始まります。
そして、夫がひと足先にタイ・バンコクの現地企業にご縁をいただいたのを足がかりに、家族で新天地に向かうことを決意し、私も後追いで現地での転職活動をスタートしました。
実はこれが、私にとっては人生初の転職活動でした。
当時42歳、しかも海外という一般的には転職に不利な状況に思える中で、実際にどのように活動し、次のキャリアステップを踏み出したのかをご紹介します。
転職活動の進め方といえば、一般的には人材紹介エージェント経由でという方が多いのではないでしょうか。
私も例に漏れずエージェントの登録はしたものの、最も活用したのはLinkedInでした。
オープン中の求人に直接応募もできる他、私の場合はヘッドハンターからの案件紹介もLinkedIn経由でいただくことができました。
LinkedInの活用法については、アメリカ在住の野田リエさんがコラムにて紹介されていますので、こちらもぜひご覧ください。
また、初めての海外転職の際に私が重視したポイントは次の3点です。
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