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産後2ヶ月の赤ちゃんとの車の旅、イタリア・プーリア地方【前編】

2024年8月30日
Towami (ドイツ)

私たちがプーリアを好きな理由

まず、かわいらしい街がたくさんあります。真っ白な家が立ち並び、素敵なデコレーション、ロマンチックな雰囲気、歩いているだけでときめくような街がたくさんあり、まったく飽きません。

次に、美しいビーチがたくさんあります。カリブ海より綺麗かもしれない、美しい海の水の色。真っ白な砂浜。

天気が安定しているので、カリブ海のように暴風で海が荒れる日もほとんどなく、波も少ないです。ただし風の向きには注意が必要。半島なので東側か西側か、風の向きによってその日のビーチを選びます。

そして、街が清潔で非常に安全です。現地の人も比較的静かで礼儀正しい印象ですし、外国人観光客が少ないところも良い点です。

スペインのビーチリゾートのような典型的な外国人向け観光地の雰囲気がなく、観光客狙いの客引きなどはほとんどありません。イタリア人観光客中心でローカルで家族連れが多い雰囲気が私たちは好きです。

また、食べ物が美味しいことも忘れてはなりません。海沿いなので海鮮中心に美味しいパスタ、お刺身まで楽しめます。

ワインも同様に美味しいです。赤ワインがメインでプリミティーボが一番メジャー。これを赤なのに冷たくして飲むのがサレント風です。白のプリミティーボもよく飲まれています。

 

ハイブリッド型バカンスが楽しめる

ちなみに、欧州人の典型的な「バカンス」は毎日海辺で一日中泳いだり寝たり本を読んだりして過ごし、家に帰ってディナーを食べる、を二週間繰り返すパターンが多いです。

私とフランス人の夫も初めはこのパターンの休暇を過ごしていましたが、常に新しいものを発見したい私にはビーチとステイ先の往復では物足りません。

とはいえ、暑い時に街歩きだけしていると疲れてしまいますし、お天気が良く暑いので、やはり海に入る時間も欲しくなります。

プーリアでは朝から夕方まで綺麗な海で過ごし、夕方には車に乗って毎日違った街を散策、という「ハイブリッドスタイルのバカンス」が可能!

街歩きと発見がどうしても必要な私のような人にも、日中は海でゆっくりリラックスしたい夫のような人にもベストなのです。

私たちはレッチェを拠点にして、朝からお昼過ぎまでは海に入り、午後4時ごろから夕方にかけて違う街を訪れ、夜はその街で食事をするという過ごし方をしています。

次回は、赤ちゃんとの旅の様子を紹介します。どうぞお楽しみに!

Written by Towami(ドイツ)

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