ALOHA! アメリカハワイ州在住歴8年目のMitsukiです。私はアメリカハワイ州で正看護師(現在は訪問看護師)として働く傍ら、国際的に活躍したい看護師さんたちをサポートする会社BeLightの代表としても活動しています。
BeLightの主力サービスとして、アメリカ看護師免許取得を目指す方々をサポートするコミュニティ「アメリカ看護師ピアサポートコミュニティ」を運営しています。
去年初めて「看護師国際サミット2023」なるものを開催しました。
現在、2回目の開催へ向けて、運営チーム一丸となって準備を進めている真っ最中なので、今の思いを書いてみたいと思います。
私はある時からぼんやりとではありますが、「国際看護師にまつわる人のためのサミットをやりたい」そんなビジョンを持ち始めました。
佐藤太一郎さんが代表を務めるNurse Terminalの創立時に国際看護師メンバーとして加入させてもらい、「何かやりたいことないですか」聞かれたことをきっかけに、話が進んで2023年1回目の開催の運びとなりました。
私はオンライン開催を考えていたのですが、実際には会場を設置することができ、オンライン、オフライン合わせて230名もの多くの方に参加いただける結果となりました。
看護師国際サミットは、「日本や世界で活躍する看護師たち、そしてそれを目指す人たちが集まり、それぞれの国や領域での看護の知見を共有し交流する場所」です。
サミットを通してのゴールとして、国際看護師にとっては、横のつながりを作り、看護の多様性に触れ、新たな知見の獲得と日頃の看護の質の向上につながることを。
国際看護師を目指す人にとってはキャリアビジョンへのアイディアを具体的に描く機会となり、実際に交流することができることを設定しています。
私も日本の会場での様子や、その後いただいたアンケートやメッセージからサミットが大きな影響やきっかけを与えたものであったと感じています。
去年はまったくのゼロから作り上げたので、一体どんなものができるのか、人が集まるのか、必要とされているのかさえもわかりませんでした。
前例が何もないところから作り上げていく過程でたくさんの失敗、トライアンドエラーがありました。でも、そのことすべてが2回目開催にあたって大きく活かされていると感じています。
多くの方が携わり支えてくださるこのサミットで、継続的に開催することの意義を感じています。
今年は現地開催を東京、ハワイ、オーストラリアの3箇所へと拡大しています!
コロナ期間を通して、これまではオンラインで会うことが「普通」になっていましたが、直に会って話を聞く、意見交換する、交流する、集まるという機会がまた蘇ってきているように感じます。
もしかしたら一つの場所に集まるというエネルギー感は失われてしまうかもしれませんが、実際に会える場所を増やすことの価値は非常に高いと思いますし、その会場特有のバラエティ豊かな話が聞ける貴重な機会になるのではないかと期待します。
そして何より「各地でのつながりが生まれて、さらに国際看護師の活躍の場の広がりができること」を心から楽しみにしています!
ご興味ある方は、看護師国際サミットインスタグラムもぜひ、フォローください!
Written by 研谷美月(アメリカ)