MENU

新しい目標の前に振り返りを。起業仲間と振り返りの中で見えたこと

2025年1月17日
研谷美月 (アメリカ)

友人とリフレクションをしてみたきっかけ

ALOHA! アメリカハワイ州在住歴、8年目となりましたMitsukiです。私はアメリカハワイ州で正看護師(訪問看護師)として働く傍ら、国際的に活躍したい看護師さんたちをサポートする会社BeLightの代表としても活動しています。

新年を迎えるにあたって、”What is your resolution this year?”と新年の目標を掲げたりしている姿が様々なところで見られます。

年末から年始にかけて1年の振り返りを高校の時からの同級生でもあり、起業をしている友人と共に一緒にしてみました。それが思ったよりもよかったのでここで綴ってみたいと思います。

リフレクションを一緒にした友人とは、毎月に一度話をするようにしています。

お互い自分の事業をしているので主に事業に関してどんな月だったか最近のニュースや出来事を話しながら振り返る時間として活用していました。

その中で年末が近づき、以前彼女が見つけてきたNoteの記事を思い出し、自分たちもやってみるかと思ったのがきっかけです。

 

リフレクションの内容

リフレクションの内容はNOTEでの記事を参考にさせてもらいながらイベント、キーパーソン、学び、注力したこと、気持ち、響いた言葉や読んだ本など自分たちなりにも付け加えてみました。

Google スプレッドシートを使って、各月ごとにそれぞれ書き込み、お互いに質問や感想なども追加しました。

いざ振り返ってみると、最近数ヶ月のことは思い出せるものの、なかなか2024年の前半は思い出せずに「こんなにも忘れてしまっているものか」とびっくりしました。

そこでスケジュール帳などをめくって振り返っていきました。

そうすると、その時味わった葛藤や悩み、達成感などを少しずつ思い出してきました。

本当に1年間いろんなことがあり、いろんなことを感じ生きているものだと思いました。

 

リフレクションをやってみて

相手に説明をしながら、また質問を受けながら進めていくと自分が一体何を大切にしているのか、何に心を動かされるのか、自分は何を必要としていて何を必要としていないのかそんなことも見えてきました。

事業を展開していく中で、他の人の声や思いで動いてしまうことや、事業を継続していくために気が乗らなくてもやらなくてはいけないことなどがあります。

そうしていると自分が一体何を持ってこれを始めたのか、継続しているのか、何に心を動かされるのか、喜びを感じるのか、そういうものが見えづらくなる時があります。

このリフレクションを通して、そういったものが少しずつ剥がれていったような体験をしました。

改めて振り返ること、次に次にと生き急いでしまうのではなく、その季節に何を学んだか、何を感じたのかしっかり味わって次に進んでいきたいそんなふうに思いました。皆さんもぜひ試してみてくださいね。

Written by 研谷美月(アメリカ)

この投稿をシェアする

イベント・セミナー一覧へ
コラム一覧へ
インタビュー一覧へ
ブックレビュー一覧へ
セカウマTV一覧へ
無料登録へ