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5か国語を習得した語学学習コンサルタントが伝授!語学上達の早道

2025年1月27日
Towami (ドイツ)

今年こそ語学を上達させたい!

こんにちは、2010年から2018年までスイスのジュネーブ、2019年から今日までドイツのフランクフルトに住むTowamiです。

新年で今年の野望、欲望を更新した方も多いと思います。

「今年こそは、英語を、フランス語を、○○語を上達させる!」と意気込んでいる方も多いのではないでしょうか。

私は昨年末から、僭越ながら「語学学習のやり方についてのコンサル」を何人もの方にさせていただいています。

私自身は、一家の誰もパスポートを持っていない超ドメスティックな家庭に生まれ、高校まで海外にはまったく関心がありませんでした。

しかし、高校卒業直前に初めてパスポートを取り、一人で海外に行ったことがきっかけで「海外に長期で住みたい」という夢を見つけました。

24歳の時、初めて住むことになった転勤先のスイスのジュネーブでは、英語もままならず、フランス語に至っては、数字も数えられず挨拶も知らないというゼロの状態でしたので最初は本当に苦労しました。

そこから私がどのようにフランス語をゼロから勉強したかはこちらの記事もご覧ください。

 

5か国語を習得してきた道のり

年末近くのパリの風景

その後、スイスに住んでいる間に趣味でスペイン語やイタリア語を学び、ドイツに移住してからはイタリア語を続ける一方でドイツ語の学習もしました。

イタリア語をゼロから勉強してどのようにCILS C1試験に合格したかに関してはこちらの記事もご覧ください。

私は帰国子女でもなかったので、「学んだものを頑張って話してみる」の繰り返しです。全然思うように話せなくて、恥ずかしくて落ち込みましたが、また勉強を続けてトライアンドエラーを重ねてきました。

その結果、少しずつですが話せるようになり、相手の言うことが分かるようになり、今では英語のみならず、フランス語、イタリア語も仕事で使えるようになりました。

とは言ってもまだ道半ばです。今年ももっと上達すべく、家のトイレにイタリア語とドイツ語の単語帳を置きました(笑)。

そんな経験を何か他の人の役に立てばと思い、この語学学習コンサルを始めさせていただきました。

違う言語を学び、さまざまなレベルを目指す、世界各国に住むいろんな方の話をお聞きする中で、共通して行ったアドバイスがあります。

世界ウーマンの皆さんにとって何かのご参考になればと思い書かせていただきます。

 

アドバイス1:1週間に一度は必ず会話練習

少なくとも週に1回は40分以上のマンツーマンレッスンや会話練習の機会を設けましょう。

ご主人様、奥様がその国ご出身で、その国に住んでいて同僚もみなその国の言葉で話しているなど、毎日話す機会があれば理想的です。

そうでない場合、難なく話せるレベルになっていない段階で一週間に一度も話さないと、急にその国の言葉で話しかけられた時に頭が切り替わらなかったり、言葉が出てこなかったりします。

例えば私の場合、家庭では夫とフランス語、仕事では普段英語、日本語、フランス語を使っています。なので、何もしなければイタリア語はまったく話さずに数週間過ごすことが可能です。

ただ経験上、一週間に一度も使わないと、言葉がパッと出てこなくなります。

そのため、私は一週間に最低一回はマンツーマンのオンラインレッスン、もしくはタンデム友達(上記のイタリア語習得の記事をご覧ください)との会話をスケジュールに入れています。

オンラインレッスンでは、もちろん準備をきちんとしたり宿題をこなせたら最高ですが、そうでなくてもとりあえず体当たりでレッスンを毎週最低一回は組み込んで、とにかく定期的に話す機会を作ることがとても大事だと思っています。

人との約束になるので簡単に破れず、習慣化が一番しやすいと思っています。

次のページアドバイス2:試験を受ける

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