こんにちは!カリフォルニアより海外転職キャリアコーチのブレナー真由美です。
今回は「海外転職勝てるレジュメ」をテーマにご紹介します。
「応募しても返事が来ない」「何度送っても選考に進めない」とお悩みの方、もしかするとその原因は、あなたのレジュメが海外の基準に合っていないからかもしれません。
このコラムでは、「海外の採用担当者に選ばれるレジュメ作成の秘訣」を共有します。
そもそも海外企業が求めるレジュメとは、どのようなものでしょう?
日本と海外では採用担当者が重視するポイントが異なります。海外のレジュメは、文化や期待に合った表現が求められ、第一印象が成功を左右します。
採用担当者は数秒でレジュメの価値を判断することも珍しくありません。
あなたのスキルや経験が十分でも、レジュメの書き方が現地基準に合っていないと、選考を通過できない可能性があります。それは大きな機会損失に繋がりますね。
海外転職では、次の4つの書類すべての作成をおすすめします。
1. 和文履歴書
2. 和文職務経歴書
3. 英文履歴書(レジュメ)
4. カバーレター
英語が苦手な方は、まず日本語で履歴書と職務経歴書を作成し、それを翻訳する方法がおすすめです。
日本語でしっかりと内容を詰めてから翻訳すれば、ミスや曖昧さを防げます。
それでは、それぞれの書類で気をつけるポイントを見ていきましょう。
1. 和文履歴書の作成のポイント
・日本の定型フォーマットを使用:転職エージェントなどが提供するフォーマットを利用しましょう。写真も証明写真を貼るのが一般的です。
・簡潔かつ正確に記載:学歴や職歴の期間を正確に書き、過不足のない情報を心がけましょう。
・一貫性のあるフォーマット:書式やフォントを統一し、プロフェッショナルな印象を与えましょう。年号は西暦で記載するのがおすすめです。
2. 和文職務経歴書作成のポイント
職務経歴書は、過去の職務内容を整理し、経験と実績をアピールする重要な書類です。海外では「経験」が重視されるため、以下のポイントを押さえましょう。
・冒頭の要約を丁寧に作成:数秒で採用担当者の目に留まる内容を記載します。求人内容に合わせて要約を調整することが重要です。
・具体的な数字やエピソードを記載:「売上を○%増加」「プロジェクトを○ヶ月で完了」など、成果を裏付ける数字を盛り込みます。チームへの貢献も具体的に書きましょう。
・簡潔で読みやすく:職務内容や実績を箇条書きにするなど、わかりやすい形式を心がけます。
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