40代での海外移住を考える場合、キャリアの継続性、ビザの取得難易度、生活の安定性、医療制度、治安の良さなどが特に重要です。
仕事を続けながら移住したいのか、起業やリモートワークをしたいのか、のんびり暮らしたいのかによって、適した国も変わります。
「夢を叶える海外移住!」シリーズとして、20代、30代、40代、50代向けと4回に渡り、それぞれの年代別に適したおすすめ移住先の特色と代表的なビザの種類をまとめました!今回は40代向けです。
・ヨーロッパの中でもビザが取りやすい。
・物価が安く、生活コストを抑えやすい。
・温暖な気候とリラックスしたライフスタイル。
・D7ビザ(パッシブ・インカムビザ):安定した収入(日本の年金や投資収入)があれば取得可能。
・デジタルノマドビザ:リモートワークで生活する人向け。
・ゴールデンビザ:2023年10月以降、不動産投資による取得は終了。現在は投資ファンド、文化・芸術支援、研究機関への寄付、雇用創出などが対象。
ある程度の貯蓄があり、のんびり暮らしたい人
・技術職や専門職なら移住しやすく、永住権取得のチャンスがある。
・医療制度が充実:公的医療保険が整っているため、長期的に安心。
・治安が良く、多文化共生が進んでいる。日本人コミュニティも多い。
・エクスプレス・エントリー(永住権):年齢が上がるとポイントは減るが、職歴・学歴・英語力があれば可能性あり。
・就労ビザ(LMIA):雇用主のサポートがあれば取得しやすい。
・スタートアップビザ:起業する人向け。
技術職や専門職を持ち、安定した生活を求める人
・年間を通して温暖な気候で、快適に暮らしやすい。
・親日的で、日本食や日本製品も手に入りやすく、日本人にとって馴染みやすい環境。
・物価が安く、税制が優遇されている。
・特に私立病院の医療水準は高く、英語でのコミュニケーションも可能。
・MM2H(マレーシア・マイ・セカンドホーム)ビザ:一定の資産や収入があれば長期滞在可能(要変更点の確認)。
・就労ビザ:特定の職種なら取得しやすい。
温暖な気候で生活コストを抑えながら暮らしたい人
・ワークライフバランスが抜群。
・医療制度が整っており、生活の質が高い。
・40代でもスキルがあれば就労ビザの取得が可能。
・スキルド・マイグラント・ビザ:特定の職種(IT、教育、看護など)で申請可能。
・アクレディテッド・エンプロイヤー・ワークビザ(AEWV):雇用主のスポンサーがあれば取得可能。
自然豊かな環境でのびのび暮らしたい人
・ヨーロッパの中でリタイア移住者に人気。
・温暖な気候と穏やかなライフスタイル。
・比較的物価が安く、日本人コミュニティも存在。
・ノンルクラティブビザ(非営利ビザ):安定した収入があれば取得可能。
・起業ビザ:スタートアップを始める人向け。
ヨーロッパでのんびり暮らしたい人
40代になると、「仕事を続ける or ゆっくり暮らす」かで選択肢が変わります。
キャリア志向ならカナダやニュージーランド、リタイアに近いライフスタイルを求めるならヨーロッパであればポルトガルやスペイン、アジアであればマレーシアがおすすめです。
内容は2025年5月現在のものです。詳しい条件は最新の公式情報をご確認ください。
Written by 世界ウーマン編集部