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キャリアも暮らしも再構築!50代女性のための移住先トップ5【2025年版】

2025年5月23日
世界ウーマン編集部

50代以降の海外移住の重要ポイント

「夢を叶える海外移住!」シリーズとして、20代30代40代、50代向けと4回に渡り、それぞれの年代別に適したおすすめ移住先の特色と代表的なビザの種類をまとめました!今回は50代向けです。

50代以降で海外移住を検討する際は、理想だけでなく現実も踏まえることが大切です。

治安や気候の快適さも重要ですが、加齢による体力や健康の変化は避けられず、さらに異文化や言語への対応力も徐々に衰えていくため、移住後に思った以上の困難を感じることが多いのが現実です。

また、ビザの取得条件は年々厳しくなっており、生活費や医療費も予想以上にかかることがあります。

多くの海外移住プログラムはリタイア前提に設計されているため、50代以降の移住は慎重かつ計画的な準備が求められます。

1. マレーシア

<おすすめの理由>

・日本人に人気の移住先で、現地に日本人向けの医療機関も多い。
・生活コストが安く、税制も優遇されている。
・英語が通じやすく、コミュニケーションに困りにくい。

<ビザの種類>

・MM2H(マレーシア・マイ・セカンドホーム)ビザ:一定の資産や収入があれば取得可能。
・リタイアメントビザ:一定の条件を満たせば長期滞在可能。

<向いている人>

暖かい気候の中でコストを抑えて暮らしたい人

 

2. ポルトガル

<おすすめの理由>

・温暖な気候で過ごしやすい。日本と同じく四季があり、冬も寒すぎない地域が多い。
・生活コストが比較的安く、年金でも十分暮らせる。
・医療制度が充実し、EU圏内の高水準の医療を受けられる。

<ビザの種類>

・D7ビザ(パッシブ・インカムビザ):年金や投資収入があれば取得可能。
・ゴールデンビザ:不動産投資による取得は終了し、現在は文化・芸術支援やファンド投資などが対象。

<向いている人>

年金や貯蓄でのんびり暮らしたい人

 

3. スペイン

<おすすめの理由>

・温暖な気候で、ゆったりしたライフスタイル。
・ビザの取得が比較的簡単で、日本人移住者も増加中。
・食生活が健康的で、地中海式ダイエットができる。

<ビザの種類>

・ノンルクラティブビザ(非営利ビザ):年金や投資収入があれば取得可能。
・ゴールデンビザ:不動産投資による取得は終了し、現在は文化・芸術支援やファンド投資などが対象。

<向いている人>

ヨーロッパでのんびりと快適に暮らしたい人

 

4. タイ

<おすすめの理由>

・リタイアメントビザが取りやすく、日本人の移住者が多い。
・物価が安く、日本の年金でも十分暮らせる。
・タイ料理やフルーツが豊富で、食生活が充実。

<ビザの種類>

・リタイアメントビザ(O-Aビザ):50歳以上なら比較的簡単に取得可能。
・エリートビザ:一定額を支払うことで長期滞在が可能。

<向いている人>

コストを抑えながら温暖な気候で生活したい人

 

5. ニュージーランド

<おすすめの理由>

・治安が良く、自然が豊かでスローライフ向き。
・医療制度が充実しており、高齢者にも手厚いサポート。
・永住権を取得すれば、社会保障も利用可能。

<ビザの種類>

・投資家ビザ:一定額の投資をすれば永住権が取得可能。
・親ビザ:現地に住む家族がスポンサーになれば取得可能。

<向いている人>

安全で自然豊かな環境で暮らしたい人

50代以降の海外移住では、年金や貯蓄でどこまで暮らせるか、医療の質やコスト、ビザの取得条件をしっかり見極めることが欠かせません。

「ビザの取得が簡単」と言われても、多くの場合、資産証明や健康診断、語学力など一定のハードルがあります。現地での生活も言語や文化の壁、行政手続きの煩雑さに直面するでしょう。

生活費が安い国は魅力的ですが、医療費が別途かかったり、環境や治安の問題がある場合もあります。

それでも、一度の人生です。住んでみたい国に短期間でも住んでみる経験は、きっとかけがえのないものになるでしょう。完全移住でなく数ヶ月の滞在であれば、ハードルはぐっと下がります。

移住先を選ぶ際は、最新の公式情報を必ず確認し、可能なら現地訪問や専門家への相談をおすすめします。

※ビザや生活情報は2025年5月現在のものです。詳しい条件は最新の公式情報をご確認ください。

Written by 世界ウーマン編集部

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