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ブラジルと日本で違う絵文字文化!LINEとWhatsAppの意外な差

2026年6月26日
HIROMI (ブラジル)

LINEとWhatsAppが生み出すコミュニケーションの違い

Olá! ブラジル・サンパウロ州在住のHIROMIです。日本とブラジルでは、日常的に使われるメッセージアプリが異なります。

日本ではLINEが圧倒的な存在感を持っていますが、ブラジルではWhatsAppが生活に深く根付いており、家族や友人との連絡だけでなく、仕事や学校の連絡にも広く利用されています。

そのため、同じ「メッセージでのやり取り」であっても、コミュニケーションの取り方には少し違いが見られます。

特に興味深いのが、絵文字の使い方です。

日本人は文章で気持ちを伝えたうえで、補足として絵文字を添えることが多い傾向があります。

一方、ブラジル人は感情表現が豊かで、絵文字そのものが感情を伝える重要な役割を担っています。

場合によっては、短い文章にたくさんの絵文字が添えられていることも珍しくありません。

 

❤️や🥰は恋愛感情だけじゃない?ブラジル流の絵文字表現

例えば、❤️や🥰、😘は日本では恋愛感情を連想することが多い絵文字です。しかし、ブラジルでは家族や友人、親しい知人とのやり取りでも頻繁に使われます。

「ありがとう❤️」「素敵ですね🥰」「またね😘」

といった表現は、ごく自然なものです。

そのため、日本人が見ると「特別な意味があるのでは?」と思ってしまうことがありますが、ブラジルでは親しみや感謝を表す一般的な表現である場合が少なくありません。

また、「😇(天使の顔)」の使い方にも違いがあります。

日本では「良い子」「純粋」といったイメージが強いですが、ブラジルでは「素敵な人ですね」「恵まれていますね」という意味で使われたり、「私は悪くありませんよ」という少しユーモラスな意味で使われたりします。

例えば、「素晴らしい先生に出会えた」という話をした際に😇が返ってきた場合、「なんて素敵な先生なのでしょう」「良いご縁に恵まれましたね」という好意的な意味であることが多いでしょう。

 

🙏🏻や😭にも違いがある?文化が表れる絵文字の意味

🙏🏻も日本とブラジルで少しニュアンスが異なります。

日本では「お願いします」や「すみません」という意味で使われることがありますが、ブラジルでは「ありがとう」「感謝しています」「神様に感謝」「成功を祈っています」といった意味合いで使われることが一般的です。

これはブラジルにおけるキリスト教文化の影響も関係しています。

ブラジル人が「Graças a Deus(神様に感謝)」という言葉を日常的に使うように、🙏🏻にも祈りや感謝の気持ちが込められていることがあります。

さらに、😂や😭にも興味深い違いがあります。

日本では😭は「悲しい」「泣いている」という意味で使われることが多いですが、ブラジルでは感動した時や嬉しい時、あるいは笑いすぎた時にも使われます。

「素晴らしい話を聞いて感動した😭」
「面白すぎる😭😂」

といった使い方は珍しくありません。

絵文字は世界共通のように見えますが、その使い方には文化や価値観が色濃く反映されています。

日本人とブラジル人が交流する際には、「同じ絵文字だから同じ意味」と考えず、相手の文化的背景を知ることが大切です。

特にブラジル人とのやり取りでは、❤️や🥰、😘が送られてきても驚く必要はありません。それは恋愛感情ではなく、「親しみ」「感謝」「友情」を表していることが多いからです。

絵文字の違いを知ることは、言葉だけでは見えない文化の違いを理解する第一歩です。

WhatsAppの画面に並ぶ小さな絵文字からも、日本とブラジル、それぞれの人々の温かさやコミュニケーションの特徴を感じ取ることができるのではないでしょうか。

 

ブラジル人とのやり取りで気を付けたい絵文字

基本的にブラジル人は絵文字に寛容で、多少使い方が違っても大きな問題になることはありません。

しかし、日本人が何気なく使っている絵文字が、ブラジル人には少し異なる印象を与えることがあります。

まず気を付けたいのが、🙇‍♀️や🙇‍♂️のお辞儀の絵文字です。こちらはブラジルではあまり一般的ではありません。

日本人にとっては丁寧さや感謝を表す自然な表現ですが、ブラジル人から見ると「なぜそこまで謝るのだろう?」と感じられることもあります。

日本では感謝やお願い、丁寧な気持ちを表すためによく使われますが、ブラジルにはお辞儀の文化がないため、「謝っている」「深刻な状況なのだろうか」と受け取られることがあります。

また、😐、😑、🙄などの無表情系の絵文字は注意が必要です。

日本人は「なるほど」「そうなんですね」程度の軽い意味で使うことがありますが、ブラジル人には「不機嫌」「怒っている」「冷たい」と感じられる場合があります。

「👍(親指を立てる絵文字)」はブラジルでも一般的に使われますが、メッセージの内容によっては少しそっけなく感じられることがあります。

特に親しい相手には、👍だけよりも「Obrigado(a)!👍😊」のように笑顔の絵文字を添えた方が温かい印象になります。

 

絵文字から見えてくるブラジル人の価値観

一方で、❤️、🥰、😘については、日本人が思うよりもずっと日常的に使われています。

ブラジル人の友人や知人から送られてきても、必ずしも恋愛感情を意味するわけではありません。

ただし、日本人側からビジネス関係者や初対面に近い相手へ送る場合は、少し親しすぎる印象になることもあるため、相手との関係性を考慮するとよいでしょう。

さらに、日本人がよく使う「汗」の意味の😅も、ブラジルでは単なる「笑い」や「やっちゃった」という軽い意味で使われることが多く、反省や恐縮の気持ちはあまり伝わりません。

逆に、ブラジル人とのやり取りで安心して使えるのは😊、😄、😁、🙏🏻、👏、🎉といったポジティブな絵文字です。これらは感謝や祝福、喜びを表すものとして広く受け入れられています。

絵文字は小さな表現ですが、文化によって受け取られ方が異なります。

相手の文化を知ることで、より温かく誤解のないコミュニケーションにつながると思います。

文化を知ると、メッセージを見るのがもっと楽しくなりますよね。今回も最後まで読んでくださり、Muito Obrigada!😘

Written by HIROMI(ブラジル)

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