MENU

オランダ移住6年。孤独を極めて手に入れた本当の自由

2026年7月2日
近藤恭子 (オランダ)

私がオランダを選んだ理由

初めまして、近藤恭子です。私は2020年2月末にオランダ第2の都市であるロッテルダムに単身で移住し、現在6年になります。

コロナ禍のロックダウンが始まる直前に、運よく2年間の個人事業主ビザを取得できました。

そして、2026年3月には、私の一番の目標であったヨーロッパ永住権も取得できました。

私がオランダを選んだ理由は、次の4つです。

①日蘭通商航海条約により、日本人は個人事業主として移住しやすいこと
②安全な水道水が飲めること
③治安が良く、自然が多いこと
④オランダ人の質素な価値観が自分に合っていると思ったこと

 

どんな人が海外移住に適している人?

これは私の考えですが、海外移住に向いているのは、「男女ともに自炊力がある人」と「環境適応力がある人」だと思います。

語学力は、その後に身に付ければ良いような気がします。

オランダはヨーロッパの中でも物価が高いと言われており、特に外食は日本の倍以上の価格です。

そのため、普通のスーパーやアジアンスーパーで手に入る食材だけで、毎日工夫しながら料理を作り続けています。

海外生活が長くなると、料理人のように料理の腕が上がる人も多いのではないでしょうか。

スーパーのお惣菜は値段が高いわりにおいしくなく、味に慣れるまで時間がかかりました。

世界中の人が暮らすオランダなので、さまざまな国の人がおいしく食べられるように調理しているはずですが、日本人の味覚には少し中途半端な味付けに感じます。

環境適応力には、気候や異文化への対応力、そしてコミュニケーション能力も含まれます。

オランダ語がまだまだ下手な私でも、コミュニケーション能力を発揮しながら乗り切っています。

言い換える力を身に付け、気持ちだけでも明るく保っていないと、海外生活は苦しくなってしまいます。

語学に自信がないからと海外移住を諦めてしまう人は、たくさんいると思います。それは、とてももったいない夢の諦め方だと私は思います。

海外移住に挑戦したい人には、覚悟と気合い、健康、そしてお金が必要です。

でも、その前に、まずは自分の運勢を知っておきましょう。

 

海外移住の「孤独」にどうやって慣れるか

海外移住をすると、日本で感じる孤独とは種類の違う孤独を経験します。

孤独を経験すると、自分が孤独に弱いタイプなのか、それとも強いタイプなのかが分かります。

私は21年前に起業した時、ある先輩から「経営者は孤独だよ」と教わりました。

確かにその通りで、東京で自分の店を経営していた頃も、時々孤独に襲われました。お客さんが帰った後、ポツンと一人取り残されたような寂しさを感じることもありました。

オランダへ来ると、また違う孤独が生まれました。

海外を一人旅した時に、ふと訪れる何とも言えない孤独感が、毎日続くのです。

自分の孤独と無理に戦おうとすると、疲れてしまいます。

孤独が続くと、人によっては精神状態が不安定になりやすいものです。

しかし、世の中は不思議なもので、孤独が欲しくて欲しくてたまらない人もいます。

私は、孤独を恥ずかしいものだとは思いません。孤独が生まれるのは、人間にとって自然な状態なのだと受け入れるようにしています。

私は移住する時、自分自身で孤独の道を選びました。だからこそ、移住後は孤独を極めていきました。

すると、何が生まれたかというと、自由でした。

「自分はこんな人間だったんだ」と自己を受け入れ、身軽になり、ある意味で悟ったような気持ちになりました。

孤独な気持ちからは感動も生まれます。孤独になると、人に優しくできます。

そして、人から受ける小さな優しさにも、とてつもなく感動するのです。

最近、あなたは生活の中で感動しましたか?

 

50代で自由を手に入れる

夕暮れ時に草を食べに現れるHaas(野ウサギ)

50代になり、私は本当の自由を手にしたと思っています。

ヨーロッパ永住権を取得できた時は、自分の人生史上最大の自由を手にしたと感じました。

永住権は、私が一番の目標としていたものであり、大きな節目でもあります。

私は20代後半にひどいアトピーになり、社会生活が送れなくなりました。

その時に感じた社会から離脱したような孤独感は、今でも忘れられません。

その孤独を癒してくれたのは大自然でした。その経験があったからこそ、21年前に自然療法であるリフレクソロジーを学び、起業しました。

そして、その後すぐに自然思想である算命学と出会い、今に至ります。

「心身ともに同じ道を生きる」

これは、私が好きな言葉です。

この言葉は、古代の人々が考えた十干十二支の思想から来ています。

次回は、算命学の陰陽五行について簡単にお話ししながら、「心身ともに同じ道を生きる」ためのヒントを書いていきます。

Written by 近藤恭子(オランダ)

この投稿をシェアする

イベント・セミナー一覧へ
コラム一覧へ
インタビュー一覧へ
ブックレビュー一覧へ
セカウマTV一覧へ
無料登録へ