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世界のVIO事情。アンダーヘア処理に見る、世界の女性たちの価値観

2026年7月10日
世界ウーマン編集部

世界各国のVIO事情とは?

皆さんは、デリケートゾーンのケアはしっかりしていますか?

近年、日本でもVIO脱毛は特別な美容施術ではなくなってきました。

脱毛サロンや医療脱毛クリニックの普及に加え、「介護脱毛」という言葉も広く知られるようになり、アンダーヘアのケアは幅広い年代の女性にとって身近な選択肢になっています。

一方で、海外に目を向けると、その考え方は実にさまざまです。

ノーヘアが一般的な国もあれば、自然なままを好む人が多い国もあります。また、衛生面や宗教的背景が影響している地域もあります。

今回は世界各国のVIO事情を通して、女性の身体や美容に対する価値観の違いを見ていきましょう。

 

アメリカ:ツルツル文化の先駆け

アメリカでは1990年代後半から2000年代にかけて、いわゆる「ブラジリアンワックス」が広く普及しました。

特に都市部では、「ツルツル」「かなり短く整える」ことが一般的とされてきました。

近年は価値観の多様化により、「自然なまま・トリミングのみ・完全脱毛」など、選択肢も広がっています。

 

ブラジル:「ブラジリアン」の名前の由来

ブラジルではビーチ文化が根付いており、小さな水着を着る機会も多いことから、アンダーヘアの処理は比較的一般的です。

世界的に有名な「ブラジリアンワックス」という名称もブラジルに由来しています。

現在ではワックスだけでなくレーザー脱毛も広く利用されており、ツルツル派の割合が高い国の一つです。

 

フランス:「処理する自由」と「しない自由」

フランスは興味深い国です。美容意識が高い一方で、「女性はこうあるべき」という価値観への反発も強くあります。そのため、

・全て脱毛する女性
・自然なままの女性
・必要な部分だけ整える女性

が共存しています。

処理をしているかどうかよりも、「自分で選んだか」が重視される傾向があります。

 

北欧:実用性重視

北欧諸国では、見た目よりも快適性や衛生面を重視する傾向があります。

そのため、「毛量を減らす・トリミングする・必要に応じて脱毛」という人が多く、必ずしもツルツルが理想というわけではありません。

また、身体に対する価値観が比較的自由で、処理の有無を他人が評価する文化も強くありません。

 

中東:衛生と宗教的背景

中東の一部地域では、アンダーヘアの処理は宗教的・衛生的な理由から推奨されることがあります。

特にイスラム文化圏では、体毛の手入れを清潔さの一部と考える人も少なくありません。

そのため、ワックス脱毛やシュガーリングと呼ばれる伝統的な脱毛方法が広く利用されています。

 

日本:VIO脱毛が急速に普及中

日本では長らくアンダーヘアの処理はあまり一般的ではありませんでした。しかし、近年は医療脱毛やサロン脱毛の普及により、VIO脱毛をする女性が増えています。

完全なツルツル状態よりも、「毛量を減らす」「形を整える」ことが目的の女性も少なくありません。

特に30代以降では、「生理中の快適さ」「将来の介護への備え(介護脱毛)」「衛生面」を理由に施術を受ける人が増加しています。

 

世界共通の変化「脱毛するべき」から「選べる」へ

かつては、「ツルツルが理想」「処理していて当然」といった風潮が強い国もありました。

しかし近年は世界的に、「脱毛する自由も、しない自由もある」という考え方が広がっています。

SNSの普及により美容情報は世界中で共有されるようになりましたが、その一方で他人の価値観に合わせるのではなく、自分にとって快適な選択をする女性も増えています。

VIO処理に正解はありません。ツルツルを選ぶ人もいれば、自然なままを選ぶ人もいます。

国や文化によって傾向はありますが、近年の世界的な流れは「自分で選ぶこと」を尊重する方向へ向かっています。

海外生活を通じて気づくのは、女性の身体に関する価値観は想像以上に多様だということ。

アンダーヘアの処理方法一つをとっても、その国らしさや人生観が垣間見えるのかもしれません。

Written by 世界ウーマン編集部

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