
美容師として仕事をする上で、カット、カラー、縮毛矯正、パーマなど、どの技術も欠かせないものです。
私はどの決まった技術が好きというより、トータルでのビューティーを提供することが大好きです。
お客様がご来店された時からお帰りになる時まで、笑顔になっていただき、少しでも毎日が楽しくなるようなお手伝いができることにやりがいを感じています。
その中でも特に、アメリカで美容師をして影響を受けたのが、ハイライト技術です。
昔からハイライトなどのデザインカラーは好きでしたが、アメリカで働いたサロンのオーナーは、ハイライト技術に非常に優れた方でした。
さまざまな髪質のお客様がご来店される中で、一人ひとりに似合うオーダーメイドのハイライトを提案されていました。
カーリーヘアーの方もいれば、直毛の方もいます。また、地毛が黒かブラウンかによっても、カラーの反応はまったく異なります。
私はアシスタントをしながら横で学ばせていただき、大きな影響を受けました。

そして、現在は日本へ帰国し、滋賀県で美容師をしています。
アメリカで学んだことを生かし、美しく、その人らしい個性を引き出すオーダーメイドのデザインを提供したいと思い、お客様に施術したハイライトの写真を撮らせていただき、SNSに投稿してきました。
すると、その作品をご覧になったお客様が、滋賀県内だけでなく県外からも来てくださるようになりました。
さらに、海外から予約をして、日本旅行の予定にハイライトの施術を組み込んでくださる方も増えました。
例えば、クールな印象がお好みの方には、上記画像ようなデザインをご提案しています。
地毛は染めず、ブリーチでハイライトだけを入れることで、コントラストの効いたデザインを楽しめます。時間が経っても色あせしにくく、根元の境目も目立ちにくいため、頻繁にカラーができない方にもおすすめです。
以前はデザインカラーをされなかったお客様も、「イメージチェンジをしてみたい」と挑戦してくださり、新しい自分との出会いを楽しんでくださっています。
こうして、新しい感性や技術を学び、それが次の新しい挑戦につながっていくことが本当にうれしく、美容師になって良かったと感じています。

私が大切にしているポイントは、顔周りに多めにハイライトを入れ、後ろに向かってグラデーションのような雰囲気に仕上げることです。
髪をかき上げた時に自然な動きが生まれ、とてもかっこいい印象になります。
また、細いハイライトを全体に入れることで、ヘアアレンジをした時や髪をまとめた時にも、どこから見てもデザインが映え、素敵な仕上がりになります。
柔らかい雰囲気を残しながらデザインを楽しみたい方には、ハイライトとベースカラーの組み合わせにもこだわっています。
ブラウンをベースにハイライトをブレンドすることで、カフェラテのような柔らかい質感を演出できます。さらに、顔周りや毛先を少し明るめに仕上げることで、自然なコントラストが生まれます。
ブローやヘアアイロンでスタイリングすると、ベースカラーとハイライトの美しいグラデーションがより際立ちます。
明るめのベースカラーなら、全体がやわらかく軽やかな印象になります。
一方、落ち着いたダークブラウンにハイライトを入れると、大人っぽさを残しながらアクセサリーのようにデザインを楽しめます。
また、白髪が気になる方にもおすすめです。全体を明るめにカラーリングし、ハイライトを加えることで白髪が目立ちにくくなります。
ホームケアでは、紫シャンプーを週1回使用すると、ブリーチ後の黄色味を抑えることができます。
また、ツヤを維持するためにも、カラーリングした髪専用のダメージケアシャンプーを使用することをおすすめします。
技術や薬剤の勉強はもちろんのこと、これからも新しい場所や景色を見に行き、多くのことをインプットしながら、自分自身のキャパシティを広げていきたいと思います。
よかったら、私のインスタグラムも見てみてくださいね。
Written by 北村友香里(アメリカ)