
引用元:Kurs Rupiah Hari Ini di 5 Bank Besar di Indonesia
みなさん、ポッドキャスト「もっともっと!世界ウーマン」の、シーズン6 エピソード34「大航海時代の名残を持つのに世界で使えない通貨・パタカ」は、もう聴きましたか?
ユニークなマカオの通貨の歴史や、お金(外貨)に関するいろいろについてトークがされています。
このエピソードを聴きながら、インドネシアのお金あるあるについて「私もシェアしたい!」と思い、このコラムを書くことにしました。
まずは、現在のインドネシアのお金の基本情報。
インドネシアの通貨はルピア(Rupiah)です。たびたびインドのルピーと間違われます。現在流通しているお金は、大きい順に次のとおりです。
【紙幣】
100,000ルピア、50,000ルピア、20,000ルピア、10,000ルピア、5,000ルピア、2,000ルピア、1,000ルピア
【硬貨】
1,000ルピア、500ルピア、200ルピア、100ルピア
お金には、それぞれインドネシアの英雄や文化財が描かれています。
日本円よりも頻繁にデザインや色味に変更がありますが、一番大きな100,000ルピア紙幣は赤色のお札で、初代大統領と副大統領のスカルノとハッタが描かれています。

左上:赤い花部分がプラスチックの100,000ルピア札 右上:独立75周年記念発行の75,000ルピア 下:現在製造されていない、真ん中に椰子が描かれたコイン
次に、ちょっと変わったデザインや素材について。
世界ウーマンのポッドキャスト内で、プラスチック素材が使われた紙幣についてのお話がありました。
実は過去に、インドネシアにもそのようなお金がありました。1990年代後半~2000年代はじめまで使われていた100,000ルピア札がそれです。
赤い花の部分がプラスチック素材でできています。今ではなかなか見ることができない、レアなお札です。
(写真左上参照:引用元Waspada! Empat Uang Rupiah Legendaris Ditarik BI – Tukar Segera Sebelum Terlambat – Priangan Insider)
レアなお金というと、インドネシア人の夫が大切に、使わずに持っているお金がいくつかあります。
一つは、独立75周年記念に発行された75,000ルピア。(写真右上)
節目の年に必ず記念紙幣が発行されるというわけでもなく、75周年の時は、たまたま(?)時の政権がこの記念紙幣の発行を決めたようです。
また夫は、現在ではもう製造されていないコインも大切に持っています。真ん中に椰子が描かれたコイン(写真下)が、夫のお気に入りです。

ここからは、インドネシアのお金あるあるについてシェアしたいと思います。
まずは、お金にメモや落書き。紙幣によくボールペンでメモ書きや計算をした跡が残っていること。
キャッシュレス決済の普及のせいか、最近は以前ほど頻繁に見なくなりましたが、初めて見た時は驚きました。
セロテープで手直しされたお金も、今でもよく見かけます。
おつりで何枚かまとめて紙幣を渡された時に、破れた部分をセロテープで直したお金が紛れていることがあります。
お店によっては、こういった紙幣は支払い時に受け付けないので、おつりを受け取る時には注意して確認するようにしています。
最後に、お金の束ね方。
日本では、何枚かのお札を束ねる時は、お札の中央部分を一枚のお札でくるむようにして束ねると思います。インドネシアでは、上の画像のように、縦向きにお札で留めます。
みなさんがお住まいの国・地域では、どんな「お金あるある」がありますか?
Written by スパルディ杏子(インドネシア)