皆さん、こんにちは!気ままにOZ Life担当、オーストラリア・メルボルン在住のピーパット愛美です。
オーストラリアに来て早2年。はじめにとっても驚いたこと、それは「物価の高さ」です。
では、どれほど物価が高いのか検証してみたいと思います!
・ビール330ml:A$4.5(約370円)
・タバコ1箱:A$35(約2,905円)
・ポテトチップス:A$3.5(約290円)
・マクドナルド(オーストラリアではMacca’s と言います)ビッグマックセット:A$13.50(約1,120円)
・カフェでランチ:A$36(約2,990円)
・メルボルン平均家賃:3Bedroomで月A$2000 – $3000(約166,000-249,000円)
*83円(2021年4月現在)で計算しています。
日用品は若干割高ですが、量が多く、平均年収も高いので、家計が圧迫される感じはありません。しかし、外食やお酒などの嗜好品や贅沢品はかなりお高めです。
最も驚愕だったのがビザの申請料です!!申請するだけで、A$7715(約64万345円)です。もし申請を却下されてもこの金額は返ってきません。
私が申請したビザは、”Subclass 820 & 801”という配偶者ビザです。その他諸々の書類を揃えると追加でかかってくる費用があり、移民弁護士等に依頼した場合は、別途A$3000(約24万9千円)以上かかるそう。
年々この金額も上がっているようで、結婚ビザのハードルも高くなっているようです。
また、オーストラリアの市民権、永住権を持っている人は家族呼び寄せビザで自分の両親の永住権を取ることができます。しかしこれがまた、細かく厳しい条件付きと膨大な費用がかかります。
親1人当たりA$50,000(約415万円)で、もちろんその他書類を用意するのに別途費用がかかります。つまり、両親を呼び寄せるとなると、1000万円近くかかります!!
まさに移民で成り立っている国オーストラリア。
物価がある程度高くても、しっかり働いていればある程度貯金もできるし、贅沢もできます。
オーストラリアの最低時給A$24.36(約2,000円)。実はマクドナルドやコンビニのバイトでも十分生きていけます。ワーホリで貯金しまくって日本に帰国した!という話も聞いたことがあります。
オーストラリアは怠け者を生み出す国と言われるほど、政府からのサポートが手厚い!
そんな余裕のあるオーストラリアだからこそ、のんびりとした明るい性格の人が多いのかもしれません。
参考:https://www.canstar.com.au/
Written by ピーパット愛美(オーストラリア)