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年末年始「家族なのに」と自分を責めずに安心感を取り戻すヒント

2026年1月7日
佐古祐子 (アメリカ)

家族や親戚と過ごす時間が増える年末年始に知っておきたい

こんにちは。カリフォルニアで心理セラピストをしているYukoです。

年末から年始にかけて、家族や親戚と過ごす時間を思い浮かべる人も多いでしょう。

「年末年始くらい、みんな仲良く過ごさなきゃ」と、自分にプレッシャーをかけてしまうこともあります。

例えば、海外で暮らす方や国際結婚をしている方にとって、家族との距離感や関係性は心理的にも物理的にも複雑になることがあります。

年末年始というタイミングで、孤独や罪悪感が強くなるのを感じたことがあるかもしれません。

まず覚えておきたいのは、「『家族だから仲良くしなければならない』という思い込みは必ずしも現実に合致するわけではない」ということです。

親しい関係を築けない家族もいますし、お互いが離れて暮らすことで心が守られる場合もあります。

大切なのは、自分が安心できる距離感を持つことです。それは決してわがままではなく、心理的に健全で、心を守るための自然な選択です。

 

罪悪感も、あなたの一部として肯定していい

年始に、家族と距離を感じたり、関係がうまくいかない自分に罪悪感を抱いたりすることもあるでしょう。

「もっと親しくしたいのに、できない自分が悪い」と思うかもしれません。でも、その気持ちごと肯定してあげてください。

「親しくないことを悲しく思う自分」「離れていることでほっとする自分」。どちらも自然で、正当な感情です。

無理に感情を押し込めたり、「完璧」な関係を目指したりする必要はありません。心の中の葛藤や迷いを認めるだけで、安心感は少しずつ戻ってきます。

心理学的にも、感情を否定せずに受け入れることが、自己肯定感や心理的安定感を育む第一歩になります。

今日の小さな実践

・自分の心に「今の私は十分だ」と声をかける
・感情日記に、罪悪感やほっとした気持ちも含めて書き出す

こうした小さな行動が、心に安全基地をつくる助けになります。

 

今ここに、自分を置く

過去の後悔や未来の不安に、心を奪われそうになることもありますよね。

特に年始は、「今年こそ……」という期待や目標の重圧が加わりやすい時期です。

そんな時は、今この瞬間に意識を戻してみましょう。

呼吸に意識を向ける、温かい飲み物をゆっくり味わう、散歩をして季節を感じるなど、心が落ち着く瞬間を日常に取り入れてみてください。

例えば、海外に暮らしていることで、家族や大切な人と物理的な距離があっても、メールやメッセージで少し気持ちを伝えるだけで、安心感は生まれます。

「距離を取るからこそ、自分も相手も大切にできる」という選択も、立派な関係のつくり方です。

 

あなたの人生に正解は一つじゃない

家族との関係、海外生活、国際結婚、キャリアや人生経験。すべてが複雑で多様だからこそ、安心感のつくり方も一つではありません。

自分の感情を認め、罪悪感を抱く自分も含めて肯定すること。焦らず、完璧を目指さず、今ここで小さな安心を感じること。その積み重ねが大切です。

心の声に耳を傾ける時間を持つことが、今年一年を穏やかに過ごすための第一歩になります。

「さあ、今年はどんな一年になるだろう」と自分に問いかけた時、今ここであなたは何を感じているでしょうか?

ぜひ時間をつくって、今の自分と向き合ってみてください。すべては今この瞬間にあります。

ゆっくり、一歩ずつ、確実に、「今ここ」を重ねていきましょう。

カリフォルニアで心理セラピーをしています。プロフィールはこちらからどうぞ!

YouTubeでも心が軽くなるヒントを発信しています。【カリフォルニアの心理セラピスト】

Written by 佐古祐子(アメリカ)

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