皆さんこんにちは。Living Like a LocalのAiです。
日本にいる頃から、趣味はお洒落なカフェ巡り。バンクーバーには、街の至る所にカフェがたくさんあり、いつも心踊らされています。
カナダでカフェを訪れる度に、「せっかく海外にいるのだから、映画に出てくるような素敵なカフェで働いてみたいなあ〜」と、漠然と思い描く日々が何年も続いていました。
すると先日、カフェで働いている息子のガールフレンドから、「人手が足りないみたいで、あいさん、一緒に働きませんか?」との突然のお誘い!!そしてあっという間に採用が決定。
バンクーバーに住んでいる人なら一度は訪れたことがあるであろう、有名なショコラティエのカフェ『Thierry』で働かせていただくことになったのです!
今回は、Thierryのご紹介と、そこで実際に働いてみて感じたことについて書きたいと思います。
Thierry Chocolatesは、フランス中南部オーヴェルニュ出身の、世界で最も優れたパティシエの1人と呼ばれているThierry(ティエリー)の名前をとって、カフェがオープンしました。
Thierryは、バンクーバーに移住してから、高級レストランを手がけるトップテーブルグループのデザート部門で数々の賞を受賞したことで有名です。
重厚感ある大きな扉を開き、一歩店内に足を踏み入れると、高級感漂う木目をベースにしたお店の内装、そして宝石箱のようにキラキラしたショーケースの繊細なケーキに目を奪われます。
こちらのスイーツは見た目が美しいだけでなく、小麦粉やお砂糖などをフランスから直輸入。厳選された食材を使用するなど、こだわり抜かれたもの。ケーキだけでなく、デニッシュ、バケットサンドイッチ、キッシュ、スープなども人気です。
一号店はダウンタウンの高級ブランド店が立ち並ぶエリア、Alberni st(アルバーニストリート)に面しています。バンクーバーでは珍しく、夜の10時頃までオープンしているので、夜遅くまで賑わっています。
二号店はまだオープンして1年ほどの、Mount Plesant(マウントプレザント)店。
こちらは、本店よりも店内が広々としており、シェフのTheirryが率いるパティシエ達がこちらのキッチンでスイーツを作っています。
そして、来年オープン予定のAmblesaide(アンブルサイド)店は、高級住宅街が立ち並ぶ、Therriyの高級感あるカフェにマッチするエリアで、さらなる盛り上げが期待できます。
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