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ブラジルを旅する人気Youtuber日伯国際カップル

2024年10月25日
HIROMI (ブラジル)

大人気Youtuberの日本人Gutiさんとブラジル人Ellieさん夫妻

ブラジルで大人気の日本人YouTuber!

Olá!ブラジル・サンパウロ州在住のHIROMIです。

世界各国でユーチューバーやインスタグラマーとして活躍する日本人は多くいると思いますが、ブラジルには、「え!そんなに?!」と驚くほど大人気の日本人ユーチューバー、Gutiさんという方がいます。

YouTube登録者数は43.2万人、Instagramは69.9万人、TikTokは29.5万人と人気が高く、登録者のほとんどがブラジルや日本、世界各国に住むブラジル人なのです。

彼がYouTubeを始めたきっかけは、日本で生まれ育ったGutiさんがブラジル人の妻であるEllieさんと出会ったこと。

結婚の挨拶でブラジルに行った際、ポルトガル語が話せず親戚とコミュニケーションが取れず落ち込み、帰国後ポルトガル語の勉強を始めます。

彼の勉強方法は、一つテーマを決め、文章を作成し暗記してカメラの前で話すというものでした。

撮影した動画をYouTubeに投稿し始めるとブラジル人たちから注目され、瞬く間に人気を博しました。撮影した動画をYouTubeに投稿しているうちに自然とEllieさんも一緒に出るように。

Ellieさんはブラジル、サンパウロ州の小さな田舎町でスペイン系の父と日系の母の間に生まれ、11歳の時に両親と来日。当初は日本語も分からず、日本文化への適応にも苦しみ、ブラジル人学校と日本の学校を行き来していました。

16歳の時、お誕生日プレゼントとして母からデジカメをもらいます。これが写真家としての道を歩むきっかけとなり、写真を学ぶために単身ロンドンへ留学。

その後、東京を拠点にポートレート写真、数々の大手メーカー、アパレル企業、旅行会社向けの広告写真を撮影する写真家として活動しています。

夫妻で7ヶ月間の車中泊での日本一周の旅に出て、日本の素晴らしい景色や人々、日本で活躍するブラジル人たちを写真に収めた写真展「ALL THIS CAN HAPPEN」(ポルトガル語版「Os jovens nipo-brasileiros no Japão」)を2023年1月、東京・青山にある駐日ブラジル連邦共和国大使館で開催しました。

 

秋祭りで最も注目を浴びていたブース

私が初めて彼らと知り合ったのは、2023年4月。私と同じ日伯国際夫妻であるEllie&Guti夫妻が、Mogi das Cruzes市で開催された秋まつりに出店していた時です。

その日は小雨がちらつく生憎の天気だったにもかかわらず、彼らの出店ブースの前は長蛇の列でした。

私は彼らを知らず、「人気ユーチューバーが来ている!」と騒いでいる人たちが周りにいたので気になり、友人と一緒に出店ブースに寄りEllieさんに声をかけてみました。

日本人女性2人が声をかけたのが珍しかったのか、Ellieさんは忙しい中、私たちを追いかけてきてくれ、この時販売していた本を紹介してくれたのです。

それが、前述した写真集「ALL THIS CAN HAPPEN : Os jovens nipo-brasileiros no Japão」でした。

日本で話題となった人物として紹介されたり、ブラジル人として日本に住む中で感じた葛藤や展望などが書かれていて、非常に深い一冊です!日本のAmazonで販売されているのでぜひチェックしてほしいです。

話は戻りますが、秋まつりでGutiさんは、写真集の購買者に毛筆で名前を書くサービスを行っていました。これが大人気で、列が途切れることはなく、初日は休憩もなしにファンたちの相手をしていました。

この時も凄いと思ったけれど、サンパウロ市で毎年行われている世界最大の日本まつりでも行列が絶えず、彼らのブースの周りだけ人集りが。そのくらい大人気なんですよ!

後日彼らから聞いた話ですが、秋まつりでこんなに多くの人が来てくれるとは思っていなかったそうです。なぜかと聞けば、ブラジルに来てから1ヶ月も経っていなかったからとのこと。

秋まつりでの彼らの人気ぶりを思い出し、改めて興味深い夫妻だと思い、私は日本ブラジル中央協会が発行する『ブラジル特報』にも彼らのことを現地報告ページで書かせていただきました。

 

ブラジルを旅する二人の印象に残った土地は?

撮影:Ellie(右)

Guti&Ellie夫妻はブラジル国内のさまざまな土地に滞在しています。ブラジル北部、中部、西部にはまだ行けていませんが、南部や北東部を結構巡ったと言います。

その中で文化に衝撃を受けたのは北東部のSertãoと呼ばれる乾燥地帯。Vaqueiro(ヴァケイロ:スペイン・ポルトガルのイベリア半島にルーツを持つ、馬に乗った牛飼いと呼ばれる人)2000名が集まり、馬に乗って乾燥地帯を行進する姿は圧巻だったそう。

景色ではレンソイス・マラニャンセス国立公園が一番思い出に残り、別の惑星に来たかのような壮大な自然に圧倒されたと語っていました。

また、ミナスジェライス州の田舎の方では自給自足の生活に挑戦。自分で鶏を絞めて料理をしたり、牛乳を朝一に搾りに行ってチーズやDoce de leite(ドースィ ヂ レイチ: 砂糖を入れた牛乳をゆっくりと加熱して作る、個体、液体キャラメルでラテンアメリカの伝統的な糖菓。めちゃくちゃ甘い)を作りに挑戦。

また、伝統的なブラジル料理Pamonha(パモーニャ: トウモロコシでできた生地をトウモロコシの葉で包み茹でる、 とうもろこし版のチマキ)を作ったりとブラジルの田舎で昔ながらの生活を経験することも楽しんでいるようです。

一箇所に留まらないノマド生活をしている彼らに旅のポイントを聞いてみたところ、「ネットで比較的治安の良さそうな地区を検索し、毎日外食すると高くなるので、キッチンが付いているアパートを選んで積極的に自炊。フライパンや調味料は持ち歩いている」とのこと。

2人の写真から、大きなリュックで移動しているのが分かりますね。

 

ブラジル旅で感じる国際夫婦の結束と学び

日本にいた時と比べて夫婦間の距離に変化があったかを聞いてみたところ、「ブラジルでは治安面で心配なことや分からないことが多いので、お互いの行動に注意して守り合っています。夫婦としての結束が強くなったと感じています」とEllieさんは教えてくれました。

また、世界中に住む国際カップルに向けて次のようなメッセージもいただきました。

「海外に住むという決断をするのは勇気がいるし、実際に住み始めると大変なことが多いと思います。

私は日本にいる時はコマーシャルの写真を撮ることをメインにしていましたが、ブラジルに来て自分が経験してこなかったジャンルの写真と出会い、思いもしなかった自分のキャリアを深められています。

計画通りにならないことが多いですが、自分の信じた道をいけば道は開けると学びました。

出会う人たちに感謝の気持ちを忘れず、助けてもらった分、次は自分が誰かを助けるという気持ちを忘れずに、ブラジルで生きて行こうと思います」

今後のはブラジルのすべての州を周り、ブラジル人の日常や風景の写真を撮影するそう。旅が終わった時、ブラジルで撮った写真の個展を日本で開くことが今の目標だそうです。

ブラジルは日本の23倍と、とてつもなく広大な土地を持つ国です。最近もインターネットがない場所へ1週間行き、壮大な山の中でトレッキングをし、知らない人たちとずっと一緒に過ごすというチャレンジをされていました。

これからも夫婦で楽しみながら旅をし続けるGuti&Ellieさんに注目です!ぜひ皆さんもご覧になってくださいね。

Guti&EllieさんのYouTubeチャンネル : OlaGUTI

Gutiさんこと山口毅さんの本:365日のブラジルでの学び。自分の幸せを探しに、日本を出て旅に出た。

Ellieさんが撮る写真はこちらから:Instagram

Written by HIROMI(ブラジル) 

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