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知っておくと旅がもっと潤う!モロッコ「おまけ情報」完全ガイド【前編】

2026年2月25日
岩井真理 (日本)

番外編:モロッコの「おまけ情報」

世界中どこにいても輝けるキャリア&ライフを応援する真理です。

過去3回のコラムでは、モロッコの世界遺産をめぐる旅の様子を、

第1弾(モロッコの概要、カサブランカ、ラバトなど)
第2弾(フェズ、メクネスから砂漠の街へ)
第3弾(サハラ砂漠、ワルザザード、マラケシュ)

とご紹介しました!

今回はモロッコ旅行の本編では書ききれなかった、現地のリアルな「おまけ情報」を番外編としてお届けします。

食事からお土産、チップ事情まで、これから旅する方の参考になれば幸いです。

 

食事:飽き知らずの美食!野菜たっぷりのタジンと魔法のパン

「毎日タジン鍋ばかりで飽きるから、味変調味料を持って行くと良いよ」と事前にアドバイスをもらい、私はこっそり醤油とマヨネーズの小瓶を荷物に忍ばせておりました。

しかし、1回も使うことなく、毎日美味しくモロッコ料理をいただきました。

何より良かったのは、モロッカンサラダです。コブサラダのように野菜をさいの目に切り、ドレッシングであえたものが、最初に必ず出てきます。

時には温野菜のこともあり、スパイスで味付けされていたり、オリーブやビーツのトッピングが添えられていたりと、どんどん食べられます。そのおかげで、旅行中も便秘の心配はありませんでした。

伝統料理である水を使わない蒸し煮料理のタジン鍋も、煮込んでいる具材がそれぞれ異なり、場所によって少しずつ違っていて、十分に楽しめました。

他にもケバブやシーフードがあり、まったく飽きませんでした。独特の香りがする香料が豊富なので苦手な方もいますが、激辛なものは少なく、全体的に優しい味わいです。

モロッコの食べ物は身体に良さそうだと感じました。中でも、ナスとひき肉のタジン鍋は特に気に入りました。

それから、モロッコではパンの美味しさにも感動しました。ホブスという、イタリアのフォカッチャに似たモチモチ食感のパンで、タジン鍋など汁気の多い料理をすくって食べます。

話によると、モロッコの家庭では毎日パン生地を家でこね、それを近所のパン屋さんに持って行き、釜で焼いてもらうのだそうです。焼きたてのパンが美味しくないはずはありません。

ただし、イスラムの休息日である金曜日だけはパン屋さんもお休みです。その日は集団礼拝の後、家族や親戚で大皿を囲み、クスクスを食べるそうです。

クスクスは、世界最小のパスタとも呼ばれています。日本ではあまり馴染みがありませんが、ヨーロッパを中心に広まり、そういえば南米でもよく食べていました。

 

お土産:スーパーで賢く選ぶ!「食べる美容液」デーツは栄養満点

次は、気になるお土産情報です。ばらまき用のお土産は、スーパーでミントティーやビスケットを購入しました。

モロッコのお菓子は激甘というわけではなく、どこか素朴で、日本の昔のお菓子のような味がします。

スーパーマーケットは、ヨーロッパに近いこともあり、カルフールがあちこちにあります。そのほか、イスラム教徒向けのスーパーもあり、豚肉やお酒は売っていませんが、お菓子類は豊富にそろっていました。

スーパーフルーツとして知られるナツメヤシの実、デーツもおすすめです。栄養満点で繊維質もたっぷり。

プラムに似た食感で、砂糖を加えていない自然な甘さに癒されます。イスラム教徒は、ラマダンの時にデーツと飲み物で栄養補給をするそうです。

デーツは冷凍すると半年ほど保存できると聞き、私も箱買いして冷凍し、モロッコを思い出しながら少しずつ食べています。

革製品もモロッコを代表するお土産です。ただし、多湿な日本に持ち帰ると、強い匂いが出ることもあるそうなので、購入する際は注意が必要です。

信頼できる大きな店や、きちんと処理をしている工場で購入することをおすすめします。

「バブーシュ」と呼ばれるモロッコ式の革スリッパは、お土産の定番です。デザインは控えめですが、実用性重視で、お財布やブックカバーなどもお土産向きだと思います。

 

お土産:驚異の生命力!女性の味方「アルガンオイル」の秘密

モロッココスメもおすすめですよ。

まずは、何と言ってもアルガンオイル。アルガンノキの種子から取れる天然の植物油で、オレイン酸やビタミンEを豊富に含んでいます。

以前からお肌の潤いを保つのに良いと聞いて、私も使っていましたが、何と女性ホルモンの低下が気になる「大人の女性」に良いのだそうです。

私もお年頃なので、「それは使わねば!」と思いました。しかし、意外とお高い。でも今回、その理由が分かりました。

アルガンツリーは、モロッコ南西部にのみ生育する貴重な植物です。地中7m以上深く根を伸ばし、丸1年雨が降らなくても枯れない、恐るべき生命力を持っています。

オイルを採取するのは、女性たちの仕事です。

硬い種の中から実の中心を割り出し、一つずつ手作業で臼を使って潰し、ようやく少量の油分を取り出します。非常に手間のかかる作業で、高いのも納得です。

アルガンオイルは、食用にもなります。オリーブオイル同様、サラダにかけたり、肉料理に塗って焼いたり、アイスクリームに1~2滴かけたりもします。

私は、アルガンオイル入りの「アムルー」という、アーモンドとはちみつベースのピーナッツ入りペーストを買ってみました。

ピーナッツバターのようですが、「食べるアルガン」と言われるほど栄養価が高いのは言うまでもありません。

人間だけでなく、ヤギもアルガンが大好きです。アルガンツリーに登り、実や樹皮、葉をムシャムシャ食べる様子は、モロッコの名物になっています。

一説には観光客向けの演出とも言われていますが、真相は分かりません。

話はそれましたが、アルガン石鹸やリップクリームなども、お土産に良いですね。

お伝えしたいことはまだたくさんあるので、番外編は第二弾に続きます。

今後モロッコへ行かれる予定のある方で質問があれば、事務局経由でお問い合わせください。「キャリコン真理さんへのご相談」を選んでくださいね。

Written by 岩井真理(日本)

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