
主催の県連から出展者に感謝状を贈呈。青森県からはアップル&スナック(株)とカネショウ(株)が参加しました。
先月7月11日(金)から3日間、日本をテーマにした世界最大級のイベント「第26回日本祭り」がサンパウロ・エキスポ(São Paulo Expo)で開催されました。
主催はブラジル日本都道府県人会連合会(県連)で、各県人会が郷土食や展示などを通して「日本全国47都道府県の伝統や文化」を紹介し、次の世代へ受け継ぐことを目的としています。
ボランティア数だけで約1万5千人が協力する大きなイベントで、昨年は18万4千人が来場。
今年は日本とブラジルの外交関係樹立130周年ということもあり、来場者はさらに増え、約20万人となりました!
そして、日本祭りと同じ会場内の別フロアに特設会場を設け、日本祭り前日の7月10日(木)から4日間、特別展示「ふるさといいもの展〜Expo Japan〜」が開催されました。
「ふるさといいもの展」は、日本各地の特産品や県産品、観光をブラジル人に紹介し、ブラジルの輸入業者やレストラン関係者にPR、ビジネスマッチングや販路開拓を促進するBtoB展示会です。
農林水産省、JICA、JETROの支援を受け、県連の共催事業として実施。
母県の県産品流通支援課と連携し、ブラジルや南米での県産品の販路拡大、海外展開に寄与すると同時に、母県とブラジルの県人会との絆を深め、お国自慢や郷土愛の高揚を図ります。
日本各地の美味しい食材やお酒など、各県自慢の逸品を紹介するブース出展に加え、試食や試飲、出展者の商品・サービスをPRするセミナーやワークショップも開催されました。

農林水産省ブースでのセミナーや「ふるさといいもの展」会場、懇談会の様子
このように、ブラジルの輸入業者に向け、日本食の認知度向上や普及に大きく貢献することが目的です。
今年は日本各地から104の食品・酒類メーカーが参加し、約122人の事業者が来伯(昨年は39県109人)。4日間で、現地のインポーターやレストラン関係者など約1,100人が来場しました。サンパウロ市内はもちろん、他州や近隣国からの来場も!
通訳は各県人会がポルトガル語・日本語対応のボランティアを手配し、多くの商談やビジネス機会が創出されました。英語やスペイン語を話すインポーターが来場する時も。
名産品に興味を持った現地インポーターとの商談が成立した出展者もいれば、声がかからず悩む出展者もいました。
私は故郷・青森県の名産品を第一に推していましたが、相談を受けると他県ブースも気になってしまい、知り合いや友人を紹介先のブースへ案内するなど、会場を回りながらネットワーキングを行いました。
ありがたいことに、商談成立の報告もありました。今後どう発展していくか楽しみです。

「ふるさといいもの展」は、母県の特産品を南米へ進出させる絶好の機会だと思います。農林水産省、JICA、JETROの協力支援(往復航空費や宿泊費など)を受けてということであれば尚更です。
ただ、「母県の県産品流通支援課と連携し」と前述しましたが、”県は協力してくれなかった”という出展者たちが多く見られました。
「南米」という言葉からマネジメントリスクを懸念する気持ちは理解できますが、せっかくの商機なのに県側の協力が得られないことを疑問に感じている県人会の方々も多くいらっしゃいました。
7月12日(土)の懇談会では、「ふるさといいもの展」は来年も開催すると宣言され、和やかな雰囲気の中、農林水産省の方や出展者と意見交換が行われました。
私はそこで県との繋がりを少しでも推進していただけたらと、願いを込めてお話しました。
また、来年に向けて、何度もブラジルを訪れている事業者からアドバイスをいただいたので、母県はもちろん、日本とブラジルの架け橋となれるよう尽力します。
ブラジルでのビジネス展開や日本文化の普及に関心がある方には、非常に興味深いイベントだと思います。参加希望の方は、他県でも相談次第でお繋ぎできます。お問い合わせはInstagram @hiromi_wahakubi まで。
また、ブラジル日報「第2回ふるさといいもの展が盛況裏に閉幕 日本全国の逸品が…」やミスSAKEのブログでも確認できますので、ぜひご覧ください。
最後まで読んでくれて、Muito obrigada!!!
Written by HIROMI(ブラジル)