
皆さんこんにちは、ブラジル帰りのキャリアコンサルタント・マリです。世界中どこにいても輝けるキャリア&ライフを応援します。
暦の上では夏至を過ぎ、日本はいよいよ夏モード。従って、地球の裏側ブラジルは冬に入ったところです。聞くところでは、今ブラジルは空気がとても乾燥していて、私の愛すべきイグアスの滝付近の川の水位が下がっているとか。
季節の移り変わりを知るにつけても、その場を離れた時から確実に時が経っている事を感じます。日本へ戻り、少しずつお仕事モードへと踏み出したものの、実は時々、無性にブラジルが恋しくなります。
日本はほぼ緊急事態宣言が解除、ワクチン接種が進み、オリンピックの開催も間近となりました。とはいえ、いきなり開放的に行動できるわけでもありません。
最近はインターネットで「シュラスコ」とか「ブラジル料理」と検索すると、たくさん出てきます。東京は「ランキング25」なんてグルメサイトがあるくらいですから相当ポピュラーですが、他にも愛知、群馬、滋賀などに多数あります。
是非、お近くのお店、探してみてください。ちなみに、北海道、九州、四国、沖縄にもちゃんとありましたよ。沖縄はブラジルへ移民した人が最も多いので、馴染み深いです。
今回は、近場で楽しめるブラジルのバーベキュー「シュハスコ」と、南米食料品を売るスーパーをご紹介します。

バルバッコア・クラシコ本店はサンパウロにあります
さて、今回は「東京で一番クオリティ高い」と、ブラジル人が言う店へ行ってみました。東京駅隣接のビルの中にあり、アクセスも抜群のバルバッコア・クラシコ丸の内店です。
実はこの店、都内に9店舗を構える大レストラン。本店はサンパウロにありますが、日本でも本場のシュラスコスタイルが楽しめると評判で、平日の割に混んでました。
私たちは、サラダ、お肉、デザート食べ放題のランチコース4000円(LINE登録で500円引き)をいただきました。
まずはサラダバー。ブラジルでもビュッフェの時に、よく生野菜を食べます。中でも、Beterraba(ビーツ)とPalmito(ヤシの芽)は、最もブラジルっぽい野菜ですが、この店にもありました!
さらに、日本ならではのメニューで、期間限定「トロピカルサラダ」と称し、マンゴードレッシングのサラダも登場。盛り付け方の動画を参考にしていると、店の人が親切に説明してくれました。
サラダと共に少しだけ、Coxinha(鶏肉コロッケ)とBatata frita(フライドポテト)も忘れずに食べました。
これらはSalgadinho (塩味の軽食)と言って、小腹が空いた時にいつでもつまむスナックで、とても親しみがあります。

日本で本場のシュラスコスタイルが楽しめます
ブラジルではシュラスコをする時はひたすら肉を焼き続け、終始肉を食べるので、日本のように野菜を焼いたりはしませんが、ここでは少しだけ野菜のグリルがビュッフェに出ていました。
では、いよいよ肉に取り掛かりましょう。
テーブルの上には、裏表が赤と緑のチップが置かれています。「お肉、持ってきて下さい」の合図は、このチッブの緑を上にして置きます。こうしている間は、いろんなお肉を次々に運んで来てくれます。
鶏肉、豚肉、メインは牛肉ですが、部位によって味や歯応えも違います。なんと言っても、シュラスコの一番人気は、ピッカーニャ、イチボです。ジューシーな赤身のお肉です。
ムムッ!ブラジルで食べた時よりお肉が柔らかい。あえて、日本人好みの肉にしてあるのでしょうか。ブラジルでは、もっと歯応えがあった気がします。
サーロインも希少な部位で人気です。こちらは少しキメが細かくて柔らかめです。ほとんどの味付けは岩塩です。

どんなにお腹いっぱいでも、ブラジルでデザートのパスはなし!
私は、ビネグレッチというトマトや玉ねぎをみじん切りにしてドレッシングにしたものをトッピングして食べるのが好きです。
少し辛い、molho apimentado para churrasco(ホットバーベキューソース)をつけて食べるのもポピュラーです。他にも、ガーリックステーキと称し、ランプ肉を味付けしたものも人気です。
Coração (鶏肉のハツ心臓)やLinguiça (ソーセージ)に混じって、チーズや焼きパイナップルなんかも運ばれて来ます。パイナップルは焼くと、酸味を引き立てつつ甘味が増して、お肉を食べた後味スッキリになります。これはオススメ。
お喋りしながら食べていても、お肉はどんどん運ばれて来ます。いわば、わんこそばお肉版です。
「もう無理、これ以上入らない」と思ったら、チップの赤い方を上にして置きます。なんだか戦ったような気がするから不思議です。
そして仕上げは、デザートバーへ。どんなにお腹いっぱいでも、ブラジルではSobremesa (デザート)をパスすることはありません。そんなことしたら、「人生を無駄にしてる」なんて言われてしまいます。
一番のお馴染みは、ブラジル風プリンです。本場の物よりも甘さ控えめな感じでした。本来は、ワンホールのプリンにコンデンスミルクを一缶入れるという、なんとも濃厚なものです。
他にはBrigadeiro(ブリガデイロ)と言って、チョコレート団子みたいなお菓子も忘れずに食べましょう。ブラジルでコーヒーを頼むと、必ず横について来ます。お菓子とコーヒーは、セットなんですよね。
デザートと同時か、その少し前に、ブラジル人ならfeijões com arroz (インゲン煮豆かけご飯)をちょっと食べます。いわゆる締め飯ですね。

同じビルにはブラジル総領事館とペルー総領事館も
お腹いっぱいなので運動がてら、そのまま南米の食料品が揃うスーパーマーケットへ行くことにしました。場所は五反田です。同じビルには、ブラジル総領事館とペルー総領事館も入っています。
その名も、キョウダイマーケット、兄弟ですかね?
ブラジルの食品が多いようですが、ペルーのインカコーラや一番人気のジュース・チチャモラーダなどがあり、これまた旅行の思い出が蘇り、興奮が止まりません。
つまりここは、南米なら何でもアリ、いや、メキシココーナーもあるから中南米を一手に引き受けてる感じでしょうか?
まあ海外あるあるですが、味噌の隣にコチュジャンとか豆板醤とか、日中韓が乱立している事が多いので、ああいう感じですね。
スーパーの中は、所狭しと商品が並んでいます。私のお目当ては、冷凍のpão de queijo (ポンデケージョ/チーズパン)です。今でもこの味は忘れられないので、冷凍庫にいつでも入れておいて家でも食べています。
ブラジルを知る日本人にとって面白いのは、見慣れた商品のパッケージに、カタカナで商品名が書いている事です。ガラナ(ジュースの商品名)プレズント(ハム)リングイッサ(ソーセージ)など。

お目当ては、ブラジルでもよく食べていたポンデケージョ
極め付けは、チョコスプレーソフトキャンディー。一瞬、何のことか分かりませんでした。ブリガデイロのことだと分かり、日本語にせずともそのままで良かったのにと思いました。
この店は、単なるスーパーではありません。店の奥の方にコーナーがあって、日本から母国へ送金する手続きや、携帯電話の契約サポートなどもしているようです。
今、日本にいる外国人達の事が気になります。仕事や勉強のため日本へ来たものの、コロナもあってきっと不安を抱えているだろうと思います。
そんな時、母国と繋がる手段や場所はどんなに救いになることか、海外に住み、戻ってきた今だからこそ強く感じるものがあります。
多分、このままでは今年の夏はどこへも行けない気がします。しかも、TOKYOはオリンピックを開催するわけですから、外国からの出入りも増えるので、国民はなるべく外出を控えて動き回らないことが望ましいように思います。
そんな時、ちょっとだけ海外旅行気分を味わって、行った気になるというのも、悪くないです。
かつて行った国の思い出に浸るも良し、いつか行く国の予行演習も良し、ちょっと周りの海外食料品店、探してみませんか?旅の思い出って、大抵が食べ物の記憶ですから。
ラテンパワーを注入したので、明日からまた元気に働きます!

【バルバッコア クラシコ 丸の内店】
WEB:https://barbacoa.jp/marunouchi/
住所:東京都千代田区丸の内1丁目5−1 新丸の内ビルディング 6F
【南米市場キョウダイマーケット】
WEB:https://www.kyodaimarket.com/
住所:東京都品川区東五反田1丁目13−12 いちご五反田ビル 6F
Written by 岩井真理(日本)