
チョコレートで有名な美しいモディカの街
会社員をしながらヨーロッパを旅するように暮らしている、ドイツ在住のTowamiです。
皆さんは「叶えたいと思っていたけれど、やっぱり無理かも…」と、夢をしまい込もうとしたことはありませんか。
今年の7月中旬に、ずっと行きたかったシチリア南東部への旅行を実現させて、心に残る多くの経験をすることができました。
穴場の美しいビーチだけでなく可愛い街もたくさんあって、しかも車で簡単に街巡りができます。
私たち夫婦のお気に入りの旅行地である、イタリア南部のプーリア地方に匹敵する素敵な場所でした。
実はこの旅は、私が「行きたい」と強く思った30分後に叶ってしまった、まさにラストミニッツの旅行でした。今回はその背景についてお話しします。

この美しいシチリア東部の海!飛行機で2時間半でこんな楽園に着ける。それがヨーロッパの素晴らしいところです
「シチリア東部に行ってみたい!」ずっとそう思っていたのですが、8月のピークシーズンはホテルも航空券も高すぎました。
「今年は無理か…」と諦めていたある日のことです。ランチの際に同僚が「夏休みはシチリア東部に行く」と言っているのを聞いて、「いいな、私もやっぱり行きたいな」と気持ちが高まりました。
帰宅して思わず夫に「やっぱりシチリア東部に今年行きたいな!」と力強く言いました。すると、夫は「でも、いつ?」と聞きます。
「私が休暇を1週間くらい取れるのは再来週だな」と答え、その日は出張があったため、私はそのまま家を後にして空港へ向かいました。
30分後、私に夫からメッセージが届きました。
「ビーチの目の前のAirbnbを見つけたよ。すごく広くて庭とプールもある。フライトも見つけたよ。君がOKなら今すぐ予約するけど、いい?」
なんと夫が速攻で調べ、即手配してくれたのです。
私が以前見ていた8月の繁忙期の価格に比べ、7月半ばでしかも直前だったこともあり、お手頃な値段で宿も見つかりました。
私が「今年は無理かな」と思っていた旅が、30分で現実になりました!
とはいえ、空港にいて詳細を十分に確認できず、お手頃価格とはいえ突然の大きな出費。
「本当に思いつきでこんなことをして良いのか」「もっときちんと検討した方が良いのでは」と一瞬たじろぎました。
でも、「いや、ずっと行きたかったんだから行こう!」「夫が見つけてくれたものを信頼しよう!」と、チャンスと夫を信じて受け入れてみました。
そのおかげで、シチリアで家族で楽しい時を過ごし、素晴らしい風景や忘れられない現地の人との交流、かけがえのないものにたくさん出会うことができました。

シチリアの雑貨がとっても可愛い
この体験から学んだことは、「夢を口に出して発信する。望みは声に出していい」ということ。
一人で無理だと思って諦めて声に出さないために叶っていないことが、多くある気がします。ただ、身近な人に「これをやりたい」「これが欲しい」と言うだけで叶うことがあるのです。
私が受講したマインド講座の講師、小田桐あさぎさんの言葉で心に残っているものがあります。
それは、「叶う夢の大きさは、応援してくれる人の数で決まる」。
自分の夢を発信しない限り、誰も応援することはできません。やりたいこと、叶えたいことを周りにできるだけ発信することが、夢を叶える第一歩なのだと実感しました。
また、自分の希望や好きなことを日常的に発信することで「理想のパートナーは育てていける」と思います。
今回の件は理想のパートナーがいたから叶ったものですが、それは初めからではなかったかもしれません。
年月を重ねて、私がどういう人間でどんなことが好きで、どうして欲しいと思っているかをきちんと伝えてきたからこそ、理想の関係を一緒に育ててこられたのだと思います。
お願いの仕方も、信頼の土台も、一緒に旅を重ねながら作ってきたからこそ、「言葉にした夢」が30分で現実になったのだと思います。

隠れた名所、シクリの街の美しい風景
努力して頑張って自分で手に入れることも大事ですが、人に委ねて信頼し、思いがけず夢が叶うという経験も大切です。
以前ご紹介したキプロス旅行の頃から、そのことに気づき始めていました。
たまには信頼できる相手に、何も考えず任せてみることで見つけられる感動があります。
旅行中にもいくつかあったので、また来月以降の記事でご紹介します。
「望みを声に出して伝えてよかった」「夫に信じて任せてよかった」そう思える瞬間が、たった30分の中に詰まっていました。
そして、人生は「ひらめきにOKを出せるか」で変わる。本当にそう思いました。
次回以降は、シチリア東部のおすすめの街やさまざまなハプニング、イタリア語のおかげで出会えた体験についてもお話しします。
語学を学んだおかげで出会えた経験や、ヨーロッパ暮らしでの気づきについてメルマガでもシェアしています。ぜひご覧ください。
Written by Towami(ドイツ)