
こんにちは。マレーシア法人の人材紹介会社 Language Talent Solutions の日本人リクルーター高橋です。
前回のコラムでは、「英語力ゼロ・海外経験ゼロでもマレーシアで働ける?」というテーマで書きました。
今回はその続編として、マレーシアで日本人の方が比較的就職しやすい代表的な職種の一つ、BPO企業でのカスタマーサポート職について書いていきたいと思います。
BPOとは、Business Process Outsourcingの略で、企業が自社の業務の一部を専門会社に委託する仕組みを指します。
たとえば、世界的なIT企業や旅行会社、オンラインショッピングサイトなどが、日本語対応のカスタマーサポート業務を自社で行うのではなく、マレーシアのBPO企業へ委託するケースがあります。
BPO企業は、そうした企業に代わってお客様からのお問い合わせ対応や各種サポート業務を担当します。
マレーシアは多民族・多言語国家であり、英語が広く使われています。そのため、国際的なビジネス拠点として発展してきました。
世界中の企業がサポート拠点を置いている理由は、高品質なサービスを提供しながら、安定した運営体制を構築できる環境が整っているからです。
多国籍な職場で働く経験は、語学力だけでなく、異文化理解力や柔軟性も身に付けることができ、将来のキャリアにとって大きな財産になります。

カスタマーサポート職は、企業の商品やサービスを利用しているお客様からのお問い合わせに対応し、問題解決をサポートする仕事です。
企業とお客様をつなぐ「窓口」となる重要なポジションであり、サービス品質を支える役割を担っています。
対応方法はプロジェクトによって異なりますが、主に電話、メール、チャットでの対応が中心となります。
お問い合わせ内容は、サービスの使い方の説明やアカウント情報の変更、予約や注文の確認、返品・返金対応、トラブル対応などさまざまです。
単に質問に答えるだけではなく、状況を正しく理解し、適切な解決策を提案する力が求められます。
そのため、丁寧なコミュニケーションや相手に寄り添う姿勢がとても重要です。また、対応内容の記録や社内システムへの入力などの業務も含まれます。
多くのプロジェクトでは研修制度やマニュアルが整っているため、未経験からスタートする方も少なくありません。

カスタマーサポートといっても、働き方はプロジェクトによって異なります。
電話対応が中心の案件もあれば、チャットやメール対応がメインの案件、さらには電話対応がなく完全チャットのみのプロジェクトもあります。
また、対応相手も個人のお客様だけではなく、BtoB、つまり企業間対応が含まれる場合もあります。
例えば、旅行関連のプロジェクトでは、宿泊施設やパートナー企業とのやり取りが発生することもあります。
業界も、旅行、航空、IT、SNS関連、オンラインショッピング、物流など幅広く、さまざまな分野に携わることが可能です。
経験を積みながらキャリアの選択肢を広げられる点も、大きな魅力の一つです。英語を使用する環境も多く、多国籍のメンバーと日常的に働く経験ができます。
海外での就業経験は、将来日本に戻る場合でも大きなアピールポイントになります。
海外キャリアに少しでも興味があれば、まずは情報収集から始めてみませんか?
Language Talent Solutionsでは、日本人のマレーシア就職をサポートしています。ご相談だけでも大歓迎です。
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Written by 高橋萌子(マレーシア)