
故郷弘前のねぷた祭りに夫と娘、娘の友人達と特別参加。 Photo by 工藤健、弘前経済新聞
Olá!! ブラジル・サンパウロ州在住のHIROMIです。いつもコラムを読んでくださり、ありがとうございます!
先日、短い期間でしたが、約3年ぶりに夫と娘と3人で日本へ一時帰国をしました。
日本では、2022年6月1日から外国籍の日本入国の規制は緩くなりましたが、日本への渡航を希望する場合、全ての外国籍の方は、再入国の場合を除き、入国前に査証の取得が必要となります。
夫はイタリア国籍持ちなので、本来ならば査証は必要ないのですが、申請をしなくてはいけません。
妻である私が日本人なので、配偶者ビザかな?と思い、現地の領事館へ問い合わせてみたところ、日本へ行く目的は日本の家族に会う為なのと、滞在30日間内と短い期間なので「親族訪問、短期滞在ビザ」が良いと言われました。
短期滞在ビザは、その名の通り「短期間=最大90日間」まで日本に滞在することができます。
また、短期滞在ビザは「15日間の短期滞在ビザ」「30日間の短期滞在ビザ」「90日間の短期滞在ビザ」の3種類に分かれており、申請した日数に応じて、15日間か30日間か90日間の短期滞在ビザが出ることになります。

日本の両親、夫、娘と共に旅行を。青森県十和田市の奥入瀬渓流にてパワーチャージ
親族訪問ビザに必要な申請書類は、A4サイズかつ片面記載のもの(原則両面記載のものは不可)を提出します。
夫の場合は、私の父が日本の家族親族と会わせるために娘婿を招へいする人となりました。必要な書類は以下の通りでした。
1. 申請者の旅券(オリジナル)
2. 査証申請書(オリジナル)
• 署名は申請者の旅券と同じ書体にする
• 18歳未満の場合、責任者の署名
• 上記責任者の身分証明書(コピー)
3. 写真1枚4.5cm×4.5cm(最近撮影した鮮明なもの) ※3cm×4cmでも可。
4. 申請人の身分証明書(オリジナルとコピー)
5. 往復(全行程)の航空券予約確認書(オリジナルとコピー)
6. 渡航費用支弁能力を証明する資料
日本に居住する親族の下記の書類(有効期間:3ヶ月)
• 身元保証書(オリジナル)
• 住民票(オリジナル)
• 旅券のコピー(顔写真のページのみ)
• 収入証明書:下記書類のいずれか1点(オリジナルとコピー)
源泉徴収票、所得証明書、確定申告書控、給与明細書(直近の過去3ヶ月分)
• 親族関係を証明する書類(コピー)
• 招へい理由書(オリジナル)
7.日本人配偶者との婚姻証明証(オリジナル、有効期間: 2ヶ月内)※多重国籍者は日本に入国するときの国籍の婚姻証明書を用意。
尚、オリジナルとコピーの両方を求めている書類については、オリジナルは受付時に確認後、返却されます。
2.査証申請書、6.身元保証書、招へい理由書の書類はこちらからダウンロードできます。
そして、申請人が渡航費用を負担する場合は、短期滞在査証(観光)リストの書類を提出しなくてはいけません。予定を細かく書かなくてはならず、内容によっては再提出を求められることもあるそうです。
私が参考にしたサイトです。こちらを見て自分で作成しました。【短期滞在ビザ】滞在予定表の書き方を徹底解説

史上初の女性ねぶた師【北村麻子】さんの青森ねぶた山車の前で
自分達だけではなく、日本からの書類も用意をしなくてはいけないので大変だと思います。
私が住んでいるブラジルは国際郵便が小包郵便物の船便以外停止されているため、書類を取り寄せる手段はFedEXやDHL、少し時間がかかって書類の内容によっては受け付けてくれませんが、ヤマト運輸、佐川急便などがあります。
重要な書類なのでサイトで追跡をしていたのですが、「返品」と表示されてしまったのです。「届かなかったらどうしよう?」と心配になり、外務省に問い合わせをしました。
すると、「書類を日本から送ったのに戻ってしまった場合、送った証拠となる封筒の写真をコピーして、書類はPDFで申請してください」と言われました。
このご時世、郵便サービスなど安定していない国では、このようなことは稀にあるのかもしれません。ですから、書類は送る前にPDFで保存して、自分達の元にデータを送ってもらうのが良いです。
なぜ返品扱いとなったのかを運送会社に問い合わせたところ、記入された字の一部分が薄かったからだったそうです。
2週間程かかりましたが、到着後すぐに申請の予約をして、書類を提出することができました。
今回は30日間の短期滞在ビザの申請でしたから、土日を挟み、5日後には交付された夫のパスポートを受け取ることができました。確認すると、90日間の短期滞在ビザが交付されていました。

SHIBUYA SKY 渋谷からサンパウロまで18,558km
ビザの発給には手数料が必要です。手数料額は、それぞれ邦貨換算で、一次有効ビザは約3,000円、数次有効ビザは約6,000円、通過ビザは約700円です。
原則として、ビザの発給を受ける日本国大使館又は総領事館の所在地国(地域)の通貨で支払うことができます。イタリアはもともと査証は必要のない国ですから、手数料は必要ありませんでした。
申請の仕方ですが、日本人配偶者は代理人として申請することができます。その場合は、自分の身分証明書だけではなく、パスポートも持参していくと良いです。
査証の有効期間は、査証発給日より3ヶ月以内に日本に入国しなければいけませんので、ご注意を。
最後となりますが、今回は外国人配偶者の日本短期滞在ビザについて書かせていただきました。
出発までにMySOS登録やPCR検査など、やる事が沢山あります。※2022年9月7日から、ワクチン3回接種で陰性証明書が不要になります。
日本に入国して検疫所に向かう時に、MySOSの登録をしていないのか、待機させられている方がたくさんいました。私達家族は飛行機を降りた後、検疫所から入国審査まで10分と掛からず進むことができました。
スムーズに入国できるよう、忘れずに登録してくださいね。
このコラムが、外国人配偶者と一緒に長らく日本へ帰れていない皆さんの参考になると良いです。
良い旅となりますように心から願っています!それでは、Até mais!!(またね!) Tchau Tchau!!!(バイバイ!)
Written by HIROMI(ブラジル)