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”HavingよりBeingが大事、あなたらしい本物の生き方を” 畑山理沙さん(シンガポール)

2019年1月29日

今回の世界ウーマンインタビューは、シンガポール在住でグローバルウーマン・アカデミー主宰の畑山理沙さんのご登場です。理沙さんは米国系監査法人や証券会社に14年間従事した後、2016年からプロのライフコーチとして、コミュニティの運営やさまざまなイベントを開催しています。

個人的に理沙さんをYoutubeで拝見して以来、とても印象に残っていました。そして、あるオンラインイベントでの偶然の出会い。世界ウーマン読者にもぜひメッセージを伝えていただきたいとお願いしたところ、ご快諾いただきました。

 

言葉を超えて魂はつながる、衝撃を受けた高校時代のアメリカ留学


事務局:理沙さん、こんにちは。今日はよろしくお願いします!

理沙:よろしくお願いします。

事務局:さっそくですが、理沙さんが最初に海外に出たのはいつ頃ですか?

理沙:高校2年生の時ですね。夏休み1ヶ月間のサマープログラムで、アメリカのシアトルに行きました。そこで人生が変わるような体験がありました。まったく英語が話せない状態で行ったのですが、言葉を超えて魂のつながりを感じるような経験をしました。

事務局:どんな経験をされたのでしょう?

理沙:言葉が通じないのですが、とにかくいつも笑い転げていて。留学生を多く受け入れているホストファミリーだったのですが、「理沙のような子はいない」と言われるほど、お互いすごい分かり合えたんですね。お兄ちゃんと妹がいてすごく仲良くなって、お互い何を言っているのかよく分からないのにいつも一緒に笑い転げていて、本当に楽しい毎日でした。でもやはり英語でうまく伝えられないというのがくやしくて、それでアメリカの大学への進学を視野に入れ始めたんですね。

事務局:そうだったのですね。

理沙:そこの両親も「ザ・アメリカン」という感じの人達で、とにかく私の常識というものをいい意味でぶち壊してくれました。ディナーなんて毎日ファーストフードで。月曜日はマクドナルド、火曜日はKFC、水曜日はタコベルという感じでした(笑)

事務局:すごいですね…。

理沙:日本の高校生だった私にとっては夢の世界のようでした。バーンって枠が外れた感じですね。今でこそ常識の枠を外そうと言っている私ですが、初めての枠が外れた経験でしたね。毎日ファーストフードいいんだって。

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