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ジョージアに母子移住して3年。子供との海外移住は簡単じゃない、だけど…!

2024年2月5日
宮下なみ子 (ジョージア)

ジョージアの市場(バザール)の八百屋さん

夢は人生に活力を与えてくれる!

今から約3年前、小学生の娘二人を連れてジョージアに海外移住しました。

私はフリーランスのシングルマザーなので、会社の後ろ盾があるわけでもなく、資金が潤沢にあるわけでもありません。

また、長女は発達障害児で療育手帳(B2)を取得した、いわゆるグレーゾーンというカテゴリにあたる子です。

療育に通うことも勧められましたが、仕事と家事と育児に追われるシングルマザーには、療育に通う余裕なんてありませんでした。

次女の保育園と長女の小学校と駅前のスーパーマーケットを、電動自転車でぐるぐる回る日々。

追い討ちでコロナ禍も始まって休園&休校になるわ、取引先が倒産するわ、コロナの報道にビビらされるわと、本当に苦しい時期でした。

それでも、あの頃を思い返すと楽しい記憶ばかりです。なぜなら私には夢があったからです。それが海外移住でした。

今思えば、苦しい現実から逃れたいだけの現実逃避だったのかもしれません。それでも夢を持つことは、顔を上げて前を歩く活力を与えてくれます。

 

夢の実現はビジネスと一緒。目標化するのがコツ!

キプロスにある遺跡「王家の墓」にて。パワースポットでした!

「人間万事塞翁が馬」と言いますが、コロナ禍がきっかけで今のパートナーと出会いました。

彼は日本人ですが、10代から海外に住んでいて、海外移住のサポートやビジネスコーディネートを行っていました。そんな彼の助けもあり、私の海外移住の夢はジョージアで達成できました。

私の海外移住歴はようやく3年。まだまだ新人レベルですが、移住を目指していた頃の苦労や、移住直後のトラブルもまだまだ鮮明に覚えています。

「今の私にしかできないことがある」「海外移住、教育移住をもっと当たり前のことに!」をミッションに、パートナーと共に海外移住をサポートしています。

海外移住でもビジネスでも他のことでも、夢を叶えるコツは「目標化すること」だと思います。夢を夢のままにせず、期限・〆切を与えることで目標になります。

目標を数ステップに分けて中間目標を作り、ひとつひとつ階段を登るように、中間目標をさらに細分化。年間目標や月間目標を作り、「今週は何をすべき?」というタスクに落とし込めば、後は実行あるのみ!

途中でタスクが無事に達成できているか、方向違いじゃないか検証&微調整しつつ、さらに実行していく。そうすれば夢は現実化します。

ビジネスではよく「PDCAを回す」と言いますが、Plan(計画)、Do(実行)、Check(測定・評価)、Action(対策・改善)をぐるぐると繰り返すことが、遠回りなようで一番の近道です。
 

夢を達成したら次の夢が見えてくる。子供の未来のために

夏休みをスペインで、暮らすように過ごした日々

山を登ったらさらに高い山が見えてくるのと同じく、夢も達成すると、次の夢が見えてきます。

私の海外移住の夢は達成しましたが、「次はスペイン語圏で暮らしたい!」という目標があります。

日本・フィリピンで実現させたように、ジョージアの拠点は残しつつ、さらに次の拠点を作り始める準備を始めています。

今、長女は11歳。今年で12歳です。彼女と一緒に暮らせる期間は、残り6年くらいでしょうか。もし高校から寮に入るならもっと短いですね。

ジョージアは住み心地が良いので、このまま日本・フィリピン・ジョージアの3拠点でも良いのですが、新たな言語圏に挑戦するなら今だと感じています。

「自分のやりたいことばかり優先させていて、子供のことを考えていなくて身勝手!」とSNSで言われることもありますが、親が夢を叶える姿を見せることは、子供にとって最高の教育だと思います。

そして、使用言語を増やす機会をプレゼントすることは子供の将来のためになるとも思います。

インターネット上の使用言語ランキングは1位が英語で25.9%、2位は中国語で9.4%。そして3位はスペイン語で7.9%です。

日本語はわずか2.6%!それも人口が減少するのは確実なので、2.6%より増える可能性はほぼなく、減る一方でしょう。

子供達が大人になる頃に日本がどうなっているのか未来は分かりませんが、日本語・英語に加えて、もう1〜2言語扱えたら、それはどんな学歴よりも資格よりも大きな力になると私は思います。

 

未来が不安だからこそすべきこと

イタリアの友人シモーネの故郷を案内してもらった時

そして、言語習得以上に重要なスキルは、サバイバル力です。

違う文化圏で、かつ、不便な場所でも生活してきたという経験は、その後の人生に大きな糧になるでしょう。

今の日本人は弱すぎます。停電ひとつで慌てふためいたり、ちょっと熱が出てもすぐ薬に頼ろうとしたり。不便・不調な状況に陥っても、冷静に対処する力が欠落しているように感じます。

どんな場所でも健康に暮らせて、そこにあるものを美味しく料理して、場所も選ばず仕事して、友人を作って楽しく過ごす。多少、体調が悪くなっても自分の免疫力で回復させる。

未来に不安を感じるなら、その場に止まっていないで、飛び出す勇気を持ちましょう。

「海外移住する時、不安じゃありませんでしたか?」と聞かれることがあります。答えは「はい。もちろん不安でした!」です。

今でも不安に感じることはあります。でも、私は日本を離れる不安よりも、日本で住み続ける方が不安でした。

同じ不安なら、夢である海外移住に挑戦した方がいいや!と思って、私は目標に突き進みました。みなさんの夢は何でしょうか?

私たちの経験をこれまで2冊の本として書籍化しました。どちらも海外移住に関する本で、去年の年末に出版した2冊目は子供連れに特化した内容にしました。

Kindle Unlimitedなら無料で読めるので、ぜひ読んでください。(1冊目はこちら、2冊目はこちら)それではまた、次回のコラムをお楽しみに!

Written by 宮下なみ子(ジョージア)

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