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いきなり「駐在妻」となった平凡なわたしの正直な気持ちー1年経ってみて

2019年10月30日
Yuki.T (オランダ)

夫の仕事のために新卒から3年間勤めた仕事を辞めてオランダへ

こんにちは! 10月に入り、オランダはぐっと寒く、そして雨がよく降るようになりました。

雲の流れが速いので、アプリでその推移を見ながら出かけるタイミングをいつも見計らっています。 ザーッと降ったり晴れたりシトシト雨が続いたり・・オランダの天気にはいつも振り回されてばかりです。笑

さて、実は先月でオランダに来てから1年が経ちました。

わたしは主人のオランダ転勤をきっかけにこちらに住むことになった、いわゆる「駐在妻」です。

1年が経った今、色んなこと(後ほど詳しくご紹介します!)をやりながら楽しく過ごしていますが、オランダに来た当初はかなり落ち込んだ時を過ごしていました。

今回は、いきなり「駐在妻」となった平凡なわたしの正直な気持ちを少し、みなさんにお伝えさせてください。

オランダに来たのは2018年9月。

オランダへ主人と一緒に行くために新卒から3年間勤めた仕事を辞めるという決断は、そんなに難しくはありませんでした。

そもそもわたしの役職では休職という選択肢がなかったことと、当時は仕事をあまり楽しくできていなかったということもあり、オランダについて行く!と二つ返事で主人に伝えました。

オランダに来てからは初めての専業主婦の生活が始まりましたが、しばらくの間はストレスもなく、だらだらしながら過ごす日々は快適でした。

ただ、わたしは英語もあまり喋れず、ましてやオランダ語は聞き取りも不可能だったので、知らない土地で買い物をしたり電車やバスに乗ったりすることがとても怖くて、外出は消極的に・・

また、主人の会社でご家族と一緒に来ている方は1人だけの上、小さなお子さんがいるので連絡は取らず、知り合いがいない中一人で行動する日々。こんな毎日を過ごしながら、自分が何もしていないことに焦りを感じ始めました。

日本の友人は変わらず仕事に遊びに充実しているようだし、主人も慣れないオランダでの仕事を毎日頑張ってくれている・・ 英語もままならない、やることといえばNetflix鑑賞のわたしは何をしてるんだろう?と。

更には全てを主人のお金で生活することに勝手に不自由さを感じてしまい、自分の力でお金を稼いでいる主人・友人に劣等感を感じて憂鬱な時間が増えてきました。

仕事を辞めてオランダにきて家事以外何も出来ていない自分への焦りと苛立ち、主人や友人への劣等感が自分自身で考えるよりも大きく影響していたようです。

仕事を辞めて、毎日何をするでもなくダラダラ過ごす。 何をしたいのかもわからないまま時間だけが過ぎて行く。 これじゃ毎日楽しくないな・・と思い、主人に色々相談しながらやってみようかなと思うことが3つありました。

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