みなさん、2019年2月19日(火)に、また「スーパームーン」が見られますよ!
前回のスーパームーンは、2019年1月31日でした。前回のスーパームーンは、満月が通常よりも大きく見える「スーパームーン」に加えて、ひと月に2度満月が来る、その2回目「ブルームーン」、さらに皆既月食で月が赤っぽく見える「ブラッドムーン」が重なるという北米では150年ぶりのチャンスだったそうです。
見逃してしまった方もがっくりしないでください。今回見られる満月もスペシャルなんです。その名も「the Full Snow Moonフルスノームーン」。その年に見られるスーパームーンの中で最大の大きさと明るさの満月のことをそう呼ぶそうです。
満月時の地球と月の距離を比較すると、1月は約357,700km,2月は約356,800km。また、9月に見られる最小の満月と比べると約14%大きく、最大30%ほど明るく見えるそうなのです。
ウェザーニュースによると、
19日の18時3分頃に月が地球に最接近し、満月の瞬間はその7時間後の20日0時54分頃のため、スーパームーンは19日(火)の夕方〜20日(水)明け方頃にかけて出ている月(すべて日本時間)
とのこと。お住いの地域に合わせて、時差計算をされてみてくださいね。
ちなみに私の住んでいる中央ヨーロッパは日本より8時間遅いので、それぞれの時間から「−8」をしますと、最接近の瞬間は2月19日10時3分(思いっきり朝!)、満月の瞬間は19日12時54分(真っ昼間!)となっております。。。
でも、日本時間20日明け方までOKということなので、夜になっても「スーパームーン」の雰囲気は十分味わえるはず。暗くなってきたら外に出て夜空を見上げてみたいと思っています。あとは天気が良いことを祈るのみ。
満月は、月の周期でいうクライマックス。「完了」や「達成」のエネルギーに満ちているそうです。完了や達成したことを開放するのにピッタリなタイミング。例えば、手放したいことを思いつくまま紙に書き出して、破って捨てるだけでもいいそうです。また、お財布を空にして、「今月もありがとうございました」と言いながら、満月の下で3回振るといいのだとか。
2月19日(火)はスーパームーンの他に、金星と土星のランデブーも見られます。朝5時24分頃には東京の南東の空に明星の金星と土星が大接近するのも見られるそうです。天体ショー満載の2日間ですね。
こんなにすぐスペシャルなスーパームーンが再び見られるなんて、今年はとてもスペシャルな年な気がしてなりません。通常より月が大きくて明るい、ルナパワー倍増のお月見を楽しまれてみてはいかがでしょうか。
Written by 藤村ローズ