ALOHA! アメリカハワイ州、オアフ島在住5年のMitsukiです。
先週、ハワイに移住してから3度目の引越しを終えました。オアフ島内でのお引越しということもありますが、全て自力で完了しました!
うちは幸いにもトラックを乗用車として乗っているので、とにかく荷台に荷物を続々と積んで何度も往復しました。
細かいものはある程度段ボールなどに詰めますが、また出すのも面倒なので大きめのエコバックなどにどんどん詰め込んで載せていきます。冷蔵庫や机、ベッドなど重い物を運ぶ時も、友人などに手伝ってもらって運びます。
新居のオーナーさんに事前に大きい荷物を運び込んでいいかお願いし、実際に引越しを完了する一週間前から数日に分けて少しずつ荷物を運び込みました。オーナーさんによっては、家賃をその分少し多めに払う場合もあります。
日本で引越しする時は引越し業者に頼むのが一般的だと思いますが、ハワイに移住してからは一度も引越し業者にお願いしたことはありません。
日本ではよく見かける引越し業者も、あまり目にしたことはありません。運転していると、車にソファなどをどっさり載せて走っている車をよく見かけます。
ハワイに住んでいる人は家を自分で建てたり、車も自分でできる範囲は直して乗ったりと、「自力でやる文化」があるような気がします。そういった理由から、引越しも自力でというのがスタンダードなのかもしれません。
新居は西側に近く、毎日綺麗な夕日を拝むことができます
自力でやるのは体力的に少し大変ですが、お金をかなり浮かせることができますし、段ボールなどの引越し後のゴミが少ない気がします。
また、トラックを所有していると引越しに便利なので、時折貸し出しをお願いされます。これまでにも何度か友人などのお引越しを手伝ったこともあります。
私は日本では東京、福岡、大阪に住んだことがありますが、それぞれの土地に特徴があるように、比較的小さなオアフ島でも東西南北で、暮らし方も雰囲気も住んでいる人も、それぞれ特徴があるのが面白いところ。
これまではビーチまで徒歩10分ちょっとのビーチタウンに住んでいましたが、新居は山の上の方。また、今までは東側に住んでいたのですが、新居は西側に近く、毎日綺麗な夕日を拝むことができます。
住む場所が違えば、住民の人種も若干変わってくるのが興味深いです。以前住んでいたところは白人が多い印象でしたが、今住んでいるところはアジア系の方をよく見かけます。
人種の違いによってご近所さんとの距離感の違いがある気がします。ビーチタウンでは散歩などをしていてもよく話しかけられていましたが、新居付近では会釈する、手を振るに留まっています。
最初はちょっとだけその距離感が悲しく思えましたが、程よい距離感と静けさを気に入り始めています。
ビーチタウンがとても好きなので、最初は引越しをあまり前向きに受け止めていませんでしたが、実際に暮らし始めて気がつくこともあるということをこの引越しを通して学びました。
Written by 研谷美月(アメリカ)