こんにちは!つい先日まで日本出張に行っており、ようやく時差ボケが治ってきました。正確に言うと、時差ボケというより「睡眠負債」でしょうか。
4,5日おきの日本国内移動をしてかなり予定を詰め込んでいたので、1ヶ月分の疲労と睡眠不足が蓄積していたようです。自宅に戻ったら気が抜けたのか、新生児のように昼夜関係なくたまに起き、なにか食べて、また眠るを繰り返していました。新しいタイプの時差ボケでした。
さて、今回の旅は「アムステルダム―福岡」発着。通常だと、ヘルシンキで1回乗り換えるフィンエアーが第一選択肢となります。最速で手頃で快適となかなかの評判です。
でも一人旅だったので、普段乗らない経路で乗ってみよう、JALの国際線に乗ってみたいということで、「アムステルダム―ロンドン」、「ロンドン―東京(羽田)」、「羽田―福岡」と2回乗り継ぎをする便にしてみました。
「アムステルダム―ロンドン」は1時間ほどだし、「羽田―福岡」は国内線だからとまったく心配はしていなかったのですが、実感としてやっぱり遠かったです。乗り継ぎは余程でない限り1回までにしておきたいですね。
遠く感じたけれど、行きの便に関してはとてもスムーズでした。
ただ1つ例外はと言うと、イギリスとオランダに1時間の時差があるのをすっかり忘れていたこと。
乗り継ぎ便の出発までに30分切っていると勘違いし、非常に焦って空港職員さんに「Help!」コールをしてしまいました。乗り場までかなり距離があったので、遅れそうな人を載せてくれる車を探していたのです。
“My flight is at 9:35, and it’s alreay 9 o’clock! “と言う私をぽかーんと見て、”It’s 8 o’clock.”と腕時計を指さしながら、ブリティッシュ英語のご回答。スマートフォンを時計として使っているので、Wifiにつながるまでオランダ時間のままだったんですよね…。くれぐれも時差にはご注意を。
その後はつつがなく羽田行きの飛行機に搭乗し、羽田から更に乗り継いで無事に福岡空港に到着しました。予想はしていたのです、やはり遠いですね。でも体力さえあれば、サービス含め満足。
ヒースロー空港は大きいですし、ターミナルも5つあるので、率直に言うと乗り継ぎが大変な空港の一つだと思います。でも、ブリティッシュな空気がいいですよね。
この時は帰りの便でここに到着するまでに起こることを予想だにしていなかったのですが。
【中編】へ続きます。
Written by 藤村ローズ