Hei!! みなさんこんにちは、ノルウェー在住コラムニストの藤本京花です!念願叶い、無事にノルウェーに入国できました!ワーホリビザ準備期から応援してくださっているみなさんありがとうございます!!
2年ぶりのノルウェーでしたが、何だか母国に帰ってきたようで懐かしい気持ちがありました。それと同時に何か爪痕を残して帰ってくるぞとやる気に満ち溢れています。
さて、早くも約1ヵ月が経ちました。3拠点を移動しつつ、イベントごとや新生活準備などでバタバタしていましたが、友達の助けもあり、プラン通りこなすことができました。
3月20日に成田空港から出国し、アブダビ、アムステルダムを経由して1日以上かけてやっとノルウェーのスタヴァンゲルに着きました。
まず驚いたことは、コロナウイルスを気にしていないことです。実際に入国制限もなく、風邪と同じでかかってもしょうがない!という考えの人が多いためマスクをしている人を見かけませんでした。
日本で毎日欠かさずつけていた私にとってはマスクなしの生活は少し抵抗がありました…が、せっかく自然豊かなノルウェーにいるのだからと美味しい空気を味わっています!そして何より表情が見えるのは良いですよね!
今回のコラムでは、オスロで生活を始める前に滞在したノルウェーの第4の都市「スタヴァンゲル(Stavanger)」での経験をシェアします。
スタヴァンゲルでは友人宅にお世話になり、ハイキングやサイクリング、ピクニックなど自然体験の日々!
ちなみに、ノルウェー南西部に位置するスタヴァンゲルは、北海油田の町、大学町、そしてリーセフィヨルドへの玄関口の港町として発展しています。
実はスタヴァンゲル来るのは2回目でした。4年前は断崖絶壁から広大なフィヨルドの絶景を一望できるプレーケストーエン(Preikestolen)というハイキングスポット目当てで1日弾丸トリップで訪れました。
今回は雪が残っていて危険のため再チャレンジとはなりませんが、1時間ほどで登れるハイキングスポットのDalsnutenに行きました。
シティーセントラルからスタート地点近くまではバスが出ていて、高低差があまりなく難易度低めでおすすめです!
また、サイクリングで新しい開拓地区や森の中を駆け抜けたり、おしゃれして湖の麓でピクニックしたりとのんびり過ごしました!
これから夏にかけてどんどん日が伸びて行くノルウェー。毎日外に出て太陽のパワーを浴びながら生活するのが楽しみです!
ゆったりソファーから180度フィヨルドを楽しめるフェリー
最後に、スタヴァンゲルからベルゲンに向かうのに乗船したフェリーがとても快適で絶景が見られて、尚且つお手頃な値段だったのでぜひ皆さんに紹介させて下さい!
朝7時出発で、太陽はまだ出ていませんでしたが、フェリーの中から日の出を見ることができました。
乗船時間は約5時間半と半日かけてのフェリーとなりますが、船の中にはカフェやバー、ビュッフェ、タックスフリーのショップ、バルコニーなどがあるので移動手段以上の価値がありましたよ!
フェリーの先端のスペースはガラス張りで180度絶景が楽しめます。至る所に座れるところはありますが、1番おすすめの場所です!
ソファーとテーブルが並んでおり、フィヨルドを目の前におしゃべりしたり、持ってきたマットパッケ(ノルウェーのお弁当、簡単なサンドイッチなど)を食べたりしてとても贅沢な時間でした。
お値段は27EUR(約3600円)。もちろんトイレ、充電スポット、喫煙できるバルコニーもあるのでご安心くださいね。部屋付きチケットを購入している人もいて、客室で寝て過ごす人もいるみたいでした。
移動手段として飛行機や電車を想像する人が多いと思いますが、是非フェリーも選択肢に入れて下さい!
私は移動手段を決める時、安さと時間帯を基準に決めることが多いのですが、たまたま今回は最近新しくできたノルウェーのLCC Flyrに乗ったり、夜行電車に乗ったり、Fjord Lineでフィヨルド通ったり、ベルゲン鉄道で絶景見たり…とノルウェーの自然を色んなアングルから楽しめているなぁと思いました!
現在、私はオスロで生活しています。ノルウェーワーホリは家探しや職探しが大変ですが、無事に乗り越えやっと基盤が整ったところです。
これからもノルウェー生活の中で気づいたことや参加したイベントなど紹介していきますので、楽しみにしていてください!
Written by 藤本京花(ノルウェー)