MENU

ノルウェー第2の都市ベルゲンでのイベントボランティアで気づいたこと

2022年7月15日
藤本京花 (ノルウェー)

ノルウェーの旧首都ベルゲンでボランティア

Hei!! みなさんこんにちは、ノルウェー在住コラムニストの藤本京花です!

現在ノルウェーは夏真っ只中!と言っても、30度はいかず、蒸し暑くもないのでとても過ごしやすいです。

日も長く、なんと日の出は4時、日の入りは23時です!感覚的には1日中ずっと明るいです。ノルウェーは暗い冬が長いため、天気が良い日は「今のうちに太陽を浴びておかなければ!」と、外に出ている時間も自然と長くなってしまいます。

さて、今回はベルゲン(Bergen)でのボランティアについてコラムを書かせていただきます。

ベルゲンはノルウェーの第2の都市で、かつてはノルウェーの首都だったのをご存じでしたか?日本の京都みたいな感じですね。

ベルゲンはノルウェーきっての港湾都市であり、フロイエン山から見えるフィヨルドは絶景です!世界文化遺産であるブリッゲンの建物は劣化により少し傾いていて、少しずつ修繕していってるみたいでした。

コロナ流行中はイベントなどが全て中止され世界中で活気がなくなっていましたが、今年は沢山のイベントが開催される模様!

その中の1つで、2年ぶりに開催されたBergen Artbook Fairでボランティアをしました。

 

世界中で開催されるArt Book Fair

このArBook Fairには世界から50組ものアーティストさん達が集まり、作品を披露、販売しました。

このイベントを知ったきっかけは友達のお姉さんが主催者の1人だったからです。

また、リソグラフで活動する日本人アーティストが招かれていることを知り、通訳やイベントスタッフとしてお手伝いできたらなと思いボランティアの参加を決めました。

このArBook Fairはアーティストの地であるニューヨークをはじめ、世界中で開催されています。そのためか、今回の参加者達も、世界中から参加しているのに知り合い同士が多くて驚きました。

私は会場設営を含めて計4日間、アーティストのコーヒーや軽食を用意したり、お客さんを案内したりしました。

実はアートブックについて無知だった私でしたが、どの作品もアーティストの特別な思いが込められていて興味深かったです。

 

ボランティアを終えて、3つの気づき

ノルウェーでボランティアをしてみて3つの気づきがありました。

①主催者、ボランティア、アーティストの距離感が近い
②日本の技術が世界から注目されている
③CVのReference(リファレンス) として書けることが多い

ボランティア内容にもよると思いますが、日本と比べて全体的に時間にはみんなルーズで始終リラックスした感じでした。

ボランティア参加者も学生から起業家までと様々で、このイベントを通してたくさんの出会いがあり、色んな価値観に触れることができました。

また、世界で活躍するアーティスト達は自信に溢れていて私も彼らみたいになりたいと思った刺激的な時間でした!

1年で雨の日の方が多いと言われるベルゲンですが、今回ほとんどの日は良い天気に恵まれ、フィヨルドと街全体をを見渡せるフロイエン山を登ったり、友人に2年ぶりに会ったり、誕生日にノルウェーの伝統的な料理が食べられるレストランに行ったりと毎日充実していました。

ちなみに、東京でも今年10月にこのアートブックフェアが開催されます。気になる方は是非足を運んでくださいね!

Written by 藤本京花(ノルウェー)

この投稿をシェアする

イベント・セミナー一覧へ
コラム一覧へ
インタビュー一覧へ
ブックレビュー一覧へ
セカウマTV一覧へ
無料登録へ