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バロックの真珠:コーヒーカンタータ(Koffiecantates)ブランデンブルク・コンサート第5番

2024年4月27日

「バロックの真珠」で18世紀の喫茶店にいる自分を想像しませんか?

コーヒーは、バロック時代17世紀後半にヨーロッパに入ってきました。最初にフランス、そしてドイツ、英国欧州全土へ。

今回、コーヒーをテーマにしたバロックコンサートが、オランダ・アムステルダム「コンセルトヘボウ(Het Concertgebouw Amsterdam)」で開催されます。5月30日(木)ヨーロッパ中央時間20:15開演。

天野乃里子氏率いる室内楽団は、ベルニエの作品、バッハのカフェカンターテ、ブランデンブルク協奏曲第5番を演奏します。

有名なバッハのコーヒーカンタータに加え、その約30年も前にフランスでも作曲されていたコーヒーカンタータも。

17世紀後半に入ってきたコーヒーですが、実はすでに1720年頃にはパリに380件のコーヒーハウスがあったという記録が残っています。

20世紀のアムステルダムで、「バロックの真珠」で18世紀の喫茶店にいる自分を想像してみてください。

オランダや近隣国在住の方、旅行や出張でこの期間オランダを訪れている方にとって、素晴らしい体験となることでしょう。

 

<演奏者紹介>

天野乃里子

東邦音楽大学でピアノを学ぶ。卒業後、慶應義塾大学に入学し、音楽史と音楽美学を学び、1988年に卒業。ハーグ王立音楽院、アムステルダム・スイーリンク音楽院でチェンバロを学ぶ。

1996年にU.M.ソリスト・ディプロマを取得。ヨーロッパと日本でアンサンブルとソロを演奏し、いくつかのレコーディングで好評を博している。

多くの批評家は、チェンバロでこれほど音楽的で叙情的な演奏を聴いたのは初めてだと評し、彼女の演奏にはスピリチュアルなものも感じられると述べている。

パールズ・イン・バロック室内管弦楽団
ソプラノ:クリステン・ウィトマー
テノール:トワン・ファン・デル・ウォルデ
バス:ドリュー・サンティーニ
ヴァイオリン、コンサートマスター:山形さゆり
ヴァイオリン:ファティマ・エルナンデス
ヴィオラ:ルーベン・サンデルセ
チェロ:エヴァン・バター
コントラバス:イサリン・ルルー
トラヴェルソ:パブロ・ソーサ
芸術監督、チェンバロ:天野乃里子

お申し込みはこちらから

【日時】2024年5月30日(木)20:15(ヨーロッパ中央時間)開演

【参加方法】Het Concertgebouw Amsterdam(コンセルトヘボウ・アムステルダム)

【参加費】35ユーロ〜

【主催】Het Concertgebouw Amsterdam

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