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発信力が求められている今、ライブ配信から学んだこと

2021年9月11日
林いくえ (カナダ)

ライブ配信を始めたきっかけ

専業主婦歴19年の私が起業に向けて悪戦苦闘をしていた去年の11月。インスタをスクロールしていると、「10日間ライブチャレンジ」という広告が目に入ってきました。

「これからは画像よりも動画、そしてライブ配信を通しての発信力が必要になるのでは?」と自分でも思っていたタイミングだったので、深く考えることなく、ライブ配信について学びたいという軽い気持ちで申し込みました。

それまでは北米のビジネスセミナーにしか参加したことがなく、初の日本人ビジネスコミュニティーへの参加となりました。

ライブ配信とはどういうものか、どんなスキルやツール、マインドセットが必要か、などを学ぶのだろうと勝手に思っていたので入ってみてびっくり!

なんと、10日間毎日ライブ配信で課題提出というチャレンジだったのです!何も分からない状態でいきなりライブをする。意表を突かれて、正直参加し続けるか迷いました。

そんな衝撃的な10日間からまだ一年と経たないのですが、必死で毎日課題をこなしていた日々が既に遥か遠い出来事だったように感じます。

あれから様々な機会に恵まれ、今ではライブ配信をすることに全く抵抗がなくなりました。

沢山の学びや気づきが得られた中、いくつかシェアしたいと思います。

 

コミュニティのパワーってすごい!

毎週月曜日22時配信(JST)「地球語を楽しもう~国境のない言葉の広場」(英語xスペイン語xフランス語)

心臓バクバク、ブルブル震える指で「もう、どうにでもなれ~!」と初めてライブスタートボタンをポチっと押すことができたのも、コミュニティのパワー、仲間がいたからです。

一緒にチャレンジした仲間の多くもライブ配信初心者であったこと、みんな同じスタート地点に立っていることということにホッとし、勇気も湧きました。

完璧主義な私は、納得いくまで何度もやり直しのきく動画ならまだしも、ライブ配信なんてハードルが高すぎると思っていました。

それが、今は「ライブって楽しい!」とまで思えるようになり、逆に「動画は時間がかかりすぎる…」とあまり気が進みません。

日本語ブロックがあったことも、ライブ配信に抵抗を感じた原因の一つでした。

高校卒業後渡米し、日常生活でほとんど日本語を使うことがなくなったため、私の日本語は小学レベルにまで一度後退したのではないかと思ったほどで、自分の日本語が変だということに意識過剰になっていました。

ですが、ライブチャレンジに参加している仲間にも、海外在住が長いため同じ葛藤を持つ人が多くいることが分かり、日本語が変でもさほど気にせず配信できるようになりました。

仲間と支え合い、応援し合っていくうちに、今では自分の間違いやど忘れを笑いとばすことができるようにまでなったのです。

一人でなら、きっと今でもまだライブ配信のスタートボタンを押せずにいたと確信しています。

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