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海外転職に向けてみんなはどんな準備をしてる?海外転職までの時間術

2024年4月15日
ブレナー真由美 (アメリカ)

海外転職に向けて着々と準備していますか?

皆さん、こんにちは。カリフォルニア在住、海外転職・海外でのキャリア形成に特化したキャリアコーチのブレナー真由美です。

今回は、「海外転職までの時間術」について書いてみたいと思います。

海外転職に向けて準備をされている方、着々と準備をされていますか?

私のコーチングクライアントさんと日々セッションをしていて思うのは、皆さん本当に能動的に海外転職のための準備をしているということです。

海外転職に必要な資格を取るため、日々、英語の勉強、語学のテスト準備、IT知識などを進めていて、とても感心しています。

まずは、私のクライアントさんたちが現在どんな準備や学習をしているか、一部ご紹介してみたいと思います。

 

クライアント3人の準備内容をご紹介

クライアントのNYさんは、去年、二人目のお子さんを出産する直前に私のコーチングを開始しました。

私のコーチングを受けたいと思った理由は、「産休中にできることを私と整理整頓しながら、キャリアパスを明確にしていきたい」「将来は海外転職を目指しているので、それに繋がるキャリアを復職してからどう動くかを考えて」ということでした。

数回のセッション後、スタートアップ系コンサル会社でのプロジェクト管理の経験をベースに、今後はシステム部門で技術がわかるITプロジェクトマネージャーにキャリアアップする方向で進めることが、ご自身の希望に沿っていることが明確になりました。

そこで、ウェブアプリの具体的な開発手順・構造などを理解するために、出産後2か月目からプログラミングの勉強を開始しました。

4月に復職をしたばかり、これから着々とキャリアを積んでいき、将来の欧米系への転職のために目標を立て、進んでいます。

クライアントYCさんは、アメリカ・サンディエゴ在住、日系の電子機器メーカーで経理・財務の担当として長いキャリアを積んできました。

アメリカ人の旦那さんが今年の夏にドイツ異動になりそうとのことで、ドイツ移住前の残りあと数か月の間にアメリカのCPA(米国公認会計士)の資格を取るために必死に勉強中。

4科目中1つは前にパスしたので、少なくとも残りあと2つパスしてドイツ移住に備えたいということです。

この資格が取れれば、アメリカだけではなく、他の国でも転職に有利に働き、3年から5年後にはアメリカに帰ってくる予定のため、帰ってきてからも焦ることなく自分で仕事が選べる状態にしておきたいということでした。

クライアントYNさんは、現在ベトナム在住6年目。総合商社の営業マネジャーをしています。

ベトナムへ異動した当初は英語は日常会話レベルだったので、英語の勉強をもっとするように会社が英語チューターを付けてくれると言ってくれました。

ですが、「会社のお金だと怠けてしまいそう」と考え、自費で英語のチューター費用を払い、毎朝6時からのコースを取っています。

当初は営業担当として赴任しましたが、今では英語力も付き、キャリアも積んで、現地のスタッフにも慕われながら、生き生きと仕事をしています。

このように私のクライアントさんは本当に努力家で、「絶対に海外転職や海外でのキャリアを積んでいきたい!」という気持ちが強く、そのためには今何が自分に必要なのかをよく理解した上で、着実にやるべき道を進んでいます。

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