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未来を動かす バシャール、安藤美冬著

2019年1月10日

この本は、おなじみフリージョ(フリーランス女子)安藤美冬氏が、「宇宙存在」であるバシャールにインタビューした模様を収めたものである。

いきなり「宇宙存在」と言われて、「ついていけないわ」とおっしゃらず、このブックレビューにだけでも目を通していただけたら幸いである。

最近「宇宙」にすっかりハマっている私であるが、実はちょっと前まで全く分からない分野の話であった。

それが、あるオンラインお話会に参加したことがきっかけで「宇宙って面白い」と感じ、何冊もの本を読んで、最も分かりやすかったのがこの本。

インタビュアーが同年代の女子ということもあり、考えていることや聞いてみたいことに共通点を感じる。

バシャールに聞いてみたい内容についてもしっかり聞いてくれている。

3日間に渡るインタビューで、1日目は「仕事とお金」、2日目は「パートナーシップ」、3日目は「人生全般」というテーマ。

ただテーマに囚われすぎず、シンクロニシティ(共時性)に任せての寄り道あり。

「!?」「なるほどー」「うんうん」と感じることがたくさんあったので、自分でも採り入れられるよう忘備録代わりにここに書いておきたいと思う。

 

・物事にはすべてタイミングがあり、偶然はない。

・永遠不変な人類共通の「変容」の3大テーマは「制限のある状態から自由へ」「暗闇から明るいところへ」「ネガティブからポジティブへ」

・自分が楽しいと思える仕事に就くためにすべきことは、波動を上げる。

・波動を上げるための一番シンプルな人生のフォーミュラーは「わくわくすることを能力の限り追求し、結果にまったく執着しない」。

・新たに知るべきことなどない。必要以上に難しく考える習慣から抜け出ればいい。

・パラレルワールドの存在。

・同じ仕事でも稼げる人と稼げない人の違いは、「観念」の違い。

・起業や独立をする際に大事にすることは、背中にパラシュートがあると信じられる気持ち。

・プレッシャーはネガティブな定義づけをした時のみに生じる。自分の定義づけが大切。

・あらゆる人間関係の目的は、相手が本当はどんな存在であるかということを理解できるようにお互いを助け合うこと。

・未来の私達のJob(仕事)は、自分自身であるということ。たとえば「職業は安藤美冬」。

・離婚は次なる段階へ移るための通過儀礼。ひとつの関係から次の関係へ移ることは自然なこと。私達の星では特定の形の関係にこだわらず、必要な関係が作られていくことが許されている。

・魂には性別はないと同時にすべての性別でもある。

・進化が進めば必要な睡眠時間は減ってくる。バシャールの社会ではもう寝ていない。

・「絶対的な真実」はない。人間は自然の存在であり、自然の延長線。自然から離れることは本当に不可能。物事を絶対的であるとする考え方が社会で多くの困難、課題や問題を生む原因。

・唯一の絶対的な真実「宇宙の5つの法則」
1.あなたは存在しているということ
2.すべては今ここに存在している
3.あらゆるものはひとつのものからできている
4.自分が出すものが自分に戻ってくる
5.法則以外のものはすべて変わっていく

・必ず何らかの形の等価交換は必要。TAKE TAKE TAKEはだめ。

・私達は一瞬、一瞬で別人になっている。自分は連続した同じ人だというのは幻想。だから、好きなだけ速いスピードで変容することができる。

・自分に役立たないものを手放すと、より早く、より大きく成長できる。怖れを乗り越える。

・未来も過去もすべて今に存在している。

・起きることがすべて完璧!

 

理解できたこと、まだよく分かっていないことが混ぜこぜになっていますが、この本は「宇宙」についてまったく無知だった私にとっての「入口」となりました。

バシャールが言うには、この本の全体的なテーマは「変容」。

この本を手にしたということは、あなたの人生が大きく動き出すタイミングにきているそう。

なんだかワクワクしてきた方、ピンとくるものがあった方はぜひ読んでみては。

Written by 藤村ローズ(オランダ)

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