2019年11月6日から9日にかけて、福岡県にて第10回海外福岡県人会世界大会が開催されました。
福岡県出身でオランダ福岡県人会に所属している私は、今回会長の代理として出席する任務を預かり参加してきました。
海外福岡県人会世界大会とは、福岡県国際交流センターが開催する世界各地から海外福岡県人会が一堂に集まる会。県人会活動の情報共有や母県福岡との関係強化を目的として、平成4年から3年おきに開催されています。
第10回目となる今回の世界大会は、6年ぶりの福岡県での開催。世界24カ国地域・39の県人会が母県福岡に集結し、大盛況のうちに閉幕しました。
まず、なによりの感想は、世界大会は非常に素晴らしい会だったということです。とにかく参加できてよかったと感謝の気持ちでいっぱいです。
4日間ほぼいっぱいの日程で開催されていたので、全てを細かくご紹介しきれないのですが、ダイジェストでご紹介させていただきたいと思います。
まず、大会の日程は以下の通り。
6日 | 午後 | 昼食会・知事表敬・議長表敬・記念式典・歓迎レセプション | |
7日 | 午前 | 慰霊祭・県内視察(宗像市等)・各代表者会議 | |
午後 | 合同会議・福岡県移住者子弟留学生制度50周年記念イベント・ビジネス交流会 | ||
8日 | 午前 | ふるさと巡り(福岡、北九州、筑豊、筑後) | |
午後 | |||
9日 | 午前 | 海外福岡県人会フェア(ふくおか町村フェアと同時開催)・着物体験・カラオケ大会・生活改善セミナー | |
午後 | さよならパーティー | ||
開催前後 | - | 海外移住パネル展(※)・学校訪問 |
初日は代表者の昼食会からはじまり、その後千代県庁口にある福岡県庁に移動して、知事と議長への表敬訪問です。
各県人会からご当地ギフトを持参し、贈呈しました。オランダからは木靴にオランダスイーツを詰めて。おなじみストロープワッフェルは木靴に入らなくて、袋に入っています。(上の写真)
それから場所をホテルニューオータニに移して、記念式典と歓迎レセプション。
歓迎レセプションでは、伝統芸能の演目もありました。
高校生によるコーラスでは手作りの演出に心温まる思いでした。全員による「ふるさと」の合唱の際には、涙する県人の姿も。
こちらは鏡開きの際に、舞台から撮影した写真。
大盛況ぶりが伝わるでしょうか。
こちらの歓迎式典には、小川福岡県知事をはじめ、各市町長たちも参加されており、開催場所のホテルニューオータニのバンケットルームは熱気に包まれていました。
福岡名物の料理なども供され、舌鼓を打ちました。
少しずつ参加者同士も打ち解けはじめ、翌日からの行事に期待が膨らみます。
(次ページへ続く)
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