გამარჯობა !!(ガマルジョバ!)みなさん、こんにちは!ジョージア在住のナミです。小学生の二人の娘を連れてジョージアに移住してもうすぐ1年。
その間、ジョージア国内を10ヵ所以上旅をして、キプロスとアルメニアにも行きました。このコラムが掲載される頃、私たちはハンガリーを旅している予定です。
今回は、そんな私たちがしている、ジョージアを中心とした旅スタイルをご紹介します。
前回のコラムでジョージアの物価の安さについてご紹介しましたが、宿泊代&交通費もとっても安いです。
私が住んでいる街クタイシと首都トビリシとの距離は、東京−名古屋、大阪−広島くらい離れていますが、電車代はなんと、片道9ラリ。360円くらい。
マルシュルートカという乗り合いバンは、ジョージア国内をくまなく走っており、500円もあればいろんな場所へ旅することができます。
そして、ただ単に安価で移動できるだけではなく、ジョージアの魅力はその歴史の深さと雄大なコーカサスの自然!
特に歴史については、世界で2番目にキリスト教を国教にしただけあって、教会や大聖堂などの建築物はどれも歴史の重みがあり必見です。
また、日本の北海道程度の大きさしかない国土ですが、信じられないほど表情が豊かで、エリアによって気候や景色がガラリと変わります。
さらに日本と同じく四季があるので、季節ごとに景色が変わるため飽きません。春夏は登山、秋は紅葉、冬はスキーが楽しめます。
黒海もあるのでビーチも楽しめます。黒海の海は美しく、野生のイルカも泳いでいました!
ヨーロッパ、中東、中央アジア、アフリカ。これらのエリアにアクセスしやすい立地なのがジョージア最大の強みです。
そして、さらに、私が住んでるクタイシ空港にはLCCの航空会社WizzAir(ウィズエアー)が就航しており、格安でアクセスできます。
去年の年末、キプロスという、トルコの南・地中海に浮かぶ島国に滞在し、そこで新年を迎えました。キプロスの海は、美の女神ヴィーナス(アフロディーテ)が誕生したという伝説があるのですが、それも納得な美しさ。
1月1日にも関わらず海で遊べるほど温暖で、価値観に大きな影響を与えました。
しかも、WizzAirなら一人往復7000円でした。私たちは買いそこないましたが、セール価格ではなんと往復4000円!5月はハンガリーに行きますが、こちらも往復7〜8000円です。
日本はまだコロナ規制が厳しいですが、ヨーロッパでは入国規制の無い国が増えてきているので、これからどんどん周辺国を周遊したいと計画中です。
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