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住み慣れた場所で新鮮な気持ちを保つ工夫。ハワイをちょっと別の視点で見る

2022年6月15日
研谷美月 (アメリカ)

ハワイは多くの人が行き来する場所

ALOHA! アメリカ、ハワイ州在住歴5年のMitsukiです。ハワイに暮らし始めて5年、来月には6年目を迎えます。

ハワイというところは、その土地柄のせいでしょうか、とても多くの人が行き来する場所だなあと感じます。

学生や仕事として数年いる人たち。バケーションとして短期間滞在する人たち。日本に帰ろうか、ハワイに残ろうか、アメリカ本土に移ろうかという人たち。

私自身はハワイに移住してくる直前までハワイに何があるのか、どんな土地なのか、何ができるのか全く知りませんでした。

前は「違う場所にも住んでみたいな」と思ったりもしていましたが、最近は「終の住処になるのかもしれない」なんて考えています。もちろん人生何が起こるかはわかりませんが。

「ハワイ生活!」というとなんだか天国なように聞こえるかもしれませんが、年々上がる物価や、家事情など住んでみると不安に駆られる時もあります。

「アイランドフィーバー」といって、限られた島で暮らすことに限界を感じてしまう人もいます。

島生活が自分に合っていたのか、私はあまりアイランドフィーバーを感じたことはありませんが、今回の記事ではハワイで暮らし続けていくのにこんな行動が助けになっているのかもと思うものをいくつか挙げてみたいと思います。

 

最近なんとなくマンネリ化しているなと思ったら

最近なんとなくマンネリ化しているなと思ったら、ついつい同じようなお店、同じようなルーティン、同じような場所に出向いていることに気がつきます。

そういう時はちょっと新しい場所を散策してみます。そうしてみるとまだまだ行っていない場所があることに気付かされ、もっと違う場所があるのではないかと興味をそそられます。

新しい人や自分と違ったコミュニティを持っている人と出会うこともひとつのきっかけに。「どこのビーチ行ってる?」などと聞いてみると、「こんな場所がまだあったのか!」と知ることもできます。

私が好きなことの一つは、ハワイに訪れた友人や知人をお気に入りスポットに案内すること。

最近では自分が運営するオンラインコミュニティメンバーさんがハワイに来られて、私が大好きなスポットを一緒に散策しました。

見慣れた景色や私にとっていつの間にか「当たり前」になってしまっていた日常を、非日常体験している方と過ごすことによってまた新しい気持ちで見ることができます。

実は住んでいるわたしより観光で来ている方の方がかなりリサーチ済みで、新しいお店を知っていたりなんてこともザラにあります。

自分が暮らす場所を選んでいける人もいると思いますし、様々な事情で選べない人もいるかもしれません。好きで住んだ街でも暮らしていくと別の面が見えてきたり。

でもそれぞれにそこの場所に導かれた理由があるような気がします。自分が暮らしていく場所をちょっと違った視点で見られる助けになれば嬉しいです。

Written by 研谷美月(アメリカ)

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