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ベトナムで日系企業に勤務する私が英会話教室に通い始めた理由

2023年1月20日
平良弥生 (ベトナム)

複雑な話になると、語彙力や表現力不足を自覚

Xin chào! ベトナム・ホーチミン市在住のYayoiです。実は私、11月の終わり頃から英会話教室に通い始めました。

日本で働いていた頃にも断続的ではありましたが、英会話教室へ通っており、こちらでもとは思っていましたが、コロナでなかなか状況が落ち着かず、やっとこのタイミングとなりました。

なぜベトナム語ではなく英語なのかというと、私にとっては仕事をしている時間を含めた日常生活の中で使用する割合が一番多いのが英語で、さらに(特にビジネス英語を)ブラッシュアップしたいと思ったからです。

これは日本での前職時代からそうなのですが、私は世界各国に拠点を持つ企業で働いており、各国のスタッフとやりとりをする機会が多々あります。この場合のやりとりは、基本的には英語です。

私の現在勤める日系企業の場合も、ベトナム支社で働いているのは日本人とベトナム人のみですが、英語が社内公用語として定められています。

そのため、レベルはさておき、多少なりとも英語でコミュニケーションを取らなければなりません。

私の場合は、1年留学したおかげもあり、日常会話や仕事上あまり込み入っていない事柄に関してはほぼ問題なく読み書きや会話をすることができますが、だんだん複雑な話になってくると、語彙力や表現力が足りないということを思い知らされます。

さらに、普段やりとりをするのは、英語を第2外国語として使用している国の人たちが圧倒的に多く、お互いネイティブではないことから、お互いに文法や表現などが少々変になっていることもあり、「これってこういう言い方でよかったっけ?」などと自分の英語に何だか不安を覚えるようになっていました。

 

ベトナムの英会話教室事情

ベトナムでは近年国を挙げて英語教育に力を入れていることもあり、ホーチミン市にも沢山の英語の語学学校があります。資本もベトナムローカル、欧米系、日系など様々です。

私が今回通い始めた語学学校は、日系のBrilliant Englishという学校で、ベトナム国内で4教室を運営しています。

この学校を選んだ理由は、職場と自宅の両方から近い場所にあること、ビジネス英語のコースがあること、マンツーマンのレッスンでも費用が高すぎないこと、先生(フィリピン人)達が全員英語を教える資格保持者であること、でした。

まず体験レッスンと英語のレベルテストを受け、後日入会時には、テストの結果を元に私のレベルに合わせたテキストが配布されました。

私の通っている校舎には先生が7,8人在籍しており、どの先生のレッスンを受けることも可能です。

レッスンは英会話だけではなく、リーディングやリスニングなども含まれています。

チケット制になっており、1チケット= 1レッスン(50分)で、1レッスン約2500円。先生のスケジュールが空いている所に、レッスン予約を自分で入れます。

「毎週〇曜日の〇時から、週〇回」などと決まっているわけではないので、先生の予約をできる限りは週に何回行っても、1日に何レッスンを受けても問題ありません。

私は現在週に1回受講しており、まだ全員の先生のレッスンを受けたことがないため、全先生のレッスンを受けてみている途中です。受けてみて、自分に合っている先生を何人か選ぼうという考えです。

 

英会話教室に通い始めてみて

英会話教室に通い始めてまだ2か月弱しか経っていないので、自分の英語力が飛躍したとも言えないのですが、久しぶりに英語が(ほぼ)ネイティブの人と英会話をしたことで、いくつかネイティブの言い回しをプラスで覚えることができました。

そして「ビジネス上ではこのような表現は使わないほうがいい」など、いくつか訂正してもらえた部分もあり、仕事でメールなどを送る相手に対して失礼のない、より効果的に伝わる表現を知ることもできました。

私は今回、初めてフィリピン人の先生から英語を教わり始めましたが、英語が母国語の国の先生から教わることと、何ら遜色はないと感じました。

インド人やシンガポール人の話す英語のように、訛りやクセも強くありません。

定期的に通い始めて感じていることは、週1回のレッスンだと少々物足りない気もするので、仕事があまり忙しくない週はもう1回増やしてもいいかな、と考えています。

語学学習に関して一番大事なことは継続することだと思うので、この調子で継続して頑張り続けたいです。

Written by 平良弥生(ベトナム)

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