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2022パリ全仏オープン観戦で気を付けたいマナーやポイントは?

2022年6月18日
NAOKO (フランス)

全仏オープンを会場で観戦してきました!

こんにちは!フランス在住のFamily Journey1.2.3代表、グローバル親子コミュニケーションコーチのNAOKOです。

私は小学校から大学まで習い事や部活などなんらかの形でテニスに触れ続けてきましたが、今回初めて世界4大大会の一つである、全仏オープンを観ることができました。

全仏オープンは「ローランギャロス(Roland Garros)トーナメント」とも呼ばれ、今年2022年は5月16日から始まり、6月5日に無事閉幕しました。

テレビで観るのと実際のコートで観るのとではやはり会場の空気感が違ったのと同時に、一緒に会場を作り上げる観客がどうあるべきか、改めて気を付けるべきマナーがありました。

私たちは今回、センターコートであるCourt Philippe-Chatrierにて、 5月28日のナイトセッション(男子シングルス)と、6月1日のナイトセッション(男子シングルスQuarterfinals)の観戦をしに行きました。

本コラムでは実際に観戦した時の様子や、今後参加される方に必要な気を付けたいポイントについてシェアします。

 

観客が気を付けたいポイントは?

フランスはこの時期夜9時ぐらいまで明るいので、開始直前の8時半ぐらいはトップの写真のような感じです。ナイトセッションの為、プレー開始前はDJの音楽も入り、とても楽しい気分で選手の入場を待ちました。

プレーが開始したら選手の集中を保つため、好きなタイミングで席を立つことは嫌がられますので、時間を守って席に着くことが大切です。

持ち込み禁止項目の中に「楽器」など音のなるものが入っていたのですが、実際には一部の人がトランペットのようなものを持ち込んでいたのには驚きました。

テニスの試合は長丁場になりますので、トイレに行きたくなったり、食事や飲み物を買うために席を離れたくなります。しかし実はテニスの試合中は、席を移動するタイミングが決められているので注意が必要です。

観客が席を立っていいのは、以下の2つのタイミングです。

①「コートチェンジ間」:奇数ゲーム終了から(但し1ゲーム目を除く)次のゲームが始まるまで(3ゲーム終了時、5ゲーム終了時など)
②「セット間」:セットとセットの間

もし席を立って外に行った場合、次のタイミングまで観客席入口前でロープが張られていて入れないようになっているので、待つ必要があります。

私達も1セット目が終わったタイミングで食べ物を買いに行った際、戻ってきた時にはロープが張られて待っている人の人だかりで、中の様子を見ることもできませんでした。

会場側として選手の集中を保つ配慮がしっかりされていて、素晴らしいと感じました。

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