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大人になってからの誕生日が嬉しい!フランスから学ぶポジティブシンキング

2021年10月20日
山下直子 (フランス)

フランス人は年を重ねることにポジティブ

こんにちは!フランス在住、グローバル親子コミュニケーションコーチのNAOKOです。

旅行や仕事、留学などでフランスを訪れた時、コミュニケーションがうまく取れなかったり、日本の文化や習慣との違いに驚いたりする方が多いと思います。

そこで、アメリカ4年、中国5年、日本20年以上暮らし、2021年7月からフランスに住み始めた立場として、またグローバル親子コミュニケーション専門のコーチとして、素敵だなと思ったことや、戸惑ったことを等身大の姿で発信していきたいと思います。

さて、どこの国の人でも共通に持っているもので、更にフランスではとても大切にしているものがあります。

それは「誕生日」です。誕生日というと、皆さんはどのようなイメージをお持ちですか?

「子供」の頃はその日が来るのをワクワクして眠れなかったり、ケーキを食べてプレゼントをもらったりと、楽しい思い出をそれぞれお持ちなのではないでしょうか?それでは「大人」になってからはいかがですか?

「誕生日を迎えると自分の年齢を認識させられる」「年を取るのが嫌だ」というネガティブな感情を持っていたり、ある年齢ぐらいから人に自分の年齢を知られたくないと思ったりしている方は多いのではないでしょうか?

私自身もそう思っており、お誕生日会は子供の時だけするものだと思っていました。

しかし、フランスでは、年を重ねることに対してポジティブに捉える人が多いようです。

実際、大人になってもお誕生日会が頻繁に行われ、特に60歳、70歳などの節目の年には親戚や知人達を招待し、盛大にお祝いをする人たちも多くいると聞きます。

日本にも「還暦」「古希」「喜寿」・・など、節目の祝いはありますが、ちょっと古臭い・・というイメージがありますよね。

 

誕生日は誰が祝うもの?

1歳から80歳までのカードが陳列

フランスではデパートや雑貨屋さんなどへ行くと、子供用バースデーカードの傍にさりげなく大人用も陳列されていますし、各年齢のバルーンもあります。結構可愛いものばかりで、私自身もついワクワクして欲しくなります。

1年に1回、自分が産まれてきたことを自分自身が喜ぶことができる、そんなポジティブな考え方やワクワク感が素敵だなと思いました。

では、誕生日会は誰が開催するのが一般的でしょう?

日本では誕生日会というと、自分が祝うというより、家族や友達が開いてくれるものではないでしょうか?

まして「今日は私の誕生日だよ」と先に言うことは少ないのではと思います。SNS等にも「こんな風に素敵に祝ってもらいました」と「受動的」な投稿が多いように感じます。

逆に、「今日誕生日だということを自分で言うのは嫌だけど、忘れられていてるのもショック・・」という経験をした人もいるかもしれませんね。

ところがフランスでは、そんなことは起こりません。自分の誕生日会は自分で開催したり、仕事場にはケーキを用意して持っていく習慣があるからです。

フランスでは老うことの喜びを、自分で「主体的」に伝えるためのお祝いであり、人生のライフサイクルに対する気構えの違いを表しているように思います。

「大人となった自分、これからまだまだ楽しい自分」そんな風に、誕生日をポジティブに考えられるようになると、人生が楽しくなりそうですね。私自身もそのように考え、子供にも伝えていけたらと思います。

6歳の息子と3歳の娘がおり、それぞれフランスにて、英仏バイリンガル小学校と現地幼稚園に通っております。

フランスでの教育や、子供の世界で生きる力を育てる親子コミュニケーションにご興味がある方は、是非こちらもご覧くださいませ。無料の勉強会も随時行っています!

Written by 山下直子(フランス)

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