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国際結婚カップル必須!外国人配偶者と一緒に日本に入国する際に必要な査証の種類

2022年9月2日
HIROMI (ブラジル)

故郷弘前のねぷた祭りに夫と娘、娘の友人達と特別参加。 Photo by 工藤健、弘前経済新聞

日本に入国する際に必要な査証の種類

Olá!! ブラジル・サンパウロ州在住のHIROMIです。いつもコラムを読んでくださり、ありがとうございます!

先日、短い期間でしたが、約3年ぶりに夫と娘と3人で日本へ一時帰国をしました。

日本では、2022年6月1日から外国籍の日本入国の規制は緩くなりましたが、日本への渡航を希望する場合、全ての外国籍の方は、再入国の場合を除き、入国前に査証の取得が必要となります。

夫はイタリア国籍持ちなので、本来ならば査証は必要ないのですが、申請をしなくてはいけません。

妻である私が日本人なので、配偶者ビザかな?と思い、現地の領事館へ問い合わせてみたところ、日本へ行く目的は日本の家族に会う為なのと、滞在30日間内と短い期間なので「親族訪問、短期滞在ビザ」が良いと言われました。

短期滞在ビザは、その名の通り「短期間=最大90日間」まで日本に滞在することができます。

また、短期滞在ビザは「15日間の短期滞在ビザ」「30日間の短期滞在ビザ」「90日間の短期滞在ビザ」の3種類に分かれており、申請した日数に応じて、15日間か30日間か90日間の短期滞在ビザが出ることになります。

 

親族訪問ビザに必要な書類

日本の両親、夫、娘と共に旅行を。青森県十和田市の奥入瀬渓流にてパワーチャージ

親族訪問ビザに必要な申請書類は、A4サイズかつ片面記載のもの(原則両面記載のものは不可)を提出します。

夫の場合は、私の父が日本の家族親族と会わせるために娘婿を招へいする人となりました。必要な書類は以下の通りでした。

1. 申請者の旅券(オリジナル)

2. 査証申請書(オリジナル)
• 署名は申請者の旅券と同じ書体にする
• 18歳未満の場合、責任者の署名
• 上記責任者の身分証明書(コピー)

3. 写真1枚4.5cm×4.5cm(最近撮影した鮮明なもの) ※3cm×4cmでも可。

4. 申請人の身分証明書(オリジナルとコピー)

5. 往復(全行程)の航空券予約確認書(オリジナルとコピー)

6. 渡航費用支弁能力を証明する資料

日本に居住する親族の下記の書類(有効期間:3ヶ月)
• 身元保証書(オリジナル)
• 住民票(オリジナル)
• 旅券のコピー(顔写真のページのみ)
• 収入証明書:下記書類のいずれか1点(オリジナルとコピー)
源泉徴収票、所得証明書、確定申告書控、給与明細書(直近の過去3ヶ月分)
• 親族関係を証明する書類(コピー)
• 招へい理由書(オリジナル)

7.日本人配偶者との婚姻証明証(オリジナル、有効期間: 2ヶ月内)※多重国籍者は日本に入国するときの国籍の婚姻証明書を用意。

尚、オリジナルとコピーの両方を求めている書類については、オリジナルは受付時に確認後、返却されます。

2.査証申請書、6.身元保証書、招へい理由書の書類はこちらからダウンロードできます。

そして、申請人が渡航費用を負担する場合は、短期滞在査証(観光)リストの書類を提出しなくてはいけません。予定を細かく書かなくてはならず、内容によっては再提出を求められることもあるそうです。

私が参考にしたサイトです。こちらを見て自分で作成しました。【短期滞在ビザ】滞在予定表の書き方を徹底解説

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