アフリカのルワンダに住んでいる竹田あすかです。
日本からは遠い、決して身近な場所とは言えないアフリカの国々。
そんなアフリカの国をいくつか旅して、本当に素敵な場所にたくさん出会いました。
ご紹介するのは、アフリカの東に位置するタンザニア。なんと私、タンザニアには過去に6回も訪れております。
タンザニアは広大なサバンナや、アフリカ最高峰の山「キリマンジャロ」などが有名ですが、私が今回案内したい場所は、インド洋に浮かぶ小さな島「ザンジバル島」。
以前、有名な日本のテレビ番組で、アフリカの秘境と紹介されていましたが、ヨーロッパの人々にとっては有名な観光地。日本でも有名な高級ホテルも点在しています。
そんなザンジバル島で私がおすすめしたいものを厳選してご紹介します!
古くからインド洋の貿易拠点として栄え、アラブやインド、ヨーロッパの影響を受けて発展していったザンジバル。旧市街の「ストーンタウン」はさまざまな様式の建造物が並び、独特な雰囲気と空気が流れています。
小道がたくさんあり、どれも素敵な建物なので、歩いているだけでとても楽しいのです。
別名「スパイスアイランド」と呼ばれるだけあって、スパイスの香りがふとした瞬間に漂ってくるのもまた良いです。
世界遺産にも登録されています。ちなみに、イギリスの有名なロックバンドQueenのボーカルであるフレディ・マーキュリーはザンジバル島の出身です。
なんといっても、インド洋に浮かぶこの島は、海が綺麗!潮が引いた時にだけ現れる「サンドバンク」は息をのむほどの美しさ。
綺麗な海と一言でいっても場所によって本当にさまざまな海の色があり砂がありますよね。ザンジバルの海もまた、他とは違う美しさを見せてくれます。
おすすめは、壮大なエメラルドグリーンに輝く海と、ザンジバル島の旧市街を一望できるEmerson on Hurumziホテルの最上階にあるレストラン。
歴史ある建物なのでエレベーターはなく、階段で最上階まで上ります。暑さと湿度で、ちょっと最上階まで登るのは苦しいと感じてしまうかもしれません。
ですが、レストランに着くと心地よい風が流れてきます。そして、海まで見える見晴らしの良い景色を眺めれば、来てよかったと思うはずです。
床に座れるスタイルも日本人にとっては馴染み深いので、いつまでもくつろぎたくなる空間です。もちろんご飯も美味しいので通いたくなってしまいます。
昔ながらのダウ船に乗って眺める夕日は格別。のんびりと海に沈む夕日を眺めることができます。
ダウ船は、アラビア海・インド洋で活躍した伝統的な帆船です。大航海時代の歴史に思いを馳せたり、アフリカにいるのに海に沈む夕日が見られるなんて素敵だな、なんて感動したり。
ローカルビールを飲みながら夕日を眺めるのも最高です。
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