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ノルウェーで日本を発信!ノルウェーでたい焼きは売れる?浴衣姿でポップアップイベント

2022年10月15日
藤本京花 (ノルウェー)

ついにノルウェーでの目標の1つが叶いました!

私のノルウェーワーホリ中の目標の一つが着物や浴衣を着てイベントに参加したり企画したりすることでした。

今回、日本と繋がりのあるカフェ「フグレン」に協力をいただき、浴衣を着てたい焼きを売ることが実現しました。

日本のイベントに合唱団の一員として参加し、浴衣で披露する機会がありましたが、今まで自分で提案して実現させたことはなかったので、今回の経験は自信に繋がりました!

実は日本にいる時から目を付けていたフグレン。オスロが一号店ですが、東京にも店舗があるんです。東京に行く度にいつも訪れる場所で、日本にいながらノルウェーを感じられる場所でもありました。

ノルウェー渡航前にもフグレン東京へ行き、フグレンオスロで働いている人とコネクションを持っている人がいないか聞きましたが、この2年間コロナにより誰もノルウェーに渡航できていないことが理由で情報は得られませんでした。

そのためフグレンオスロとの繋がりは0からのスタートでしたが、友達からの紹介のそのまた紹介でフグレンオスロでイベント担当をしている方と繋がり、スムーズに話が進み、実現、成功させることができました!

ノルウェーは本当にコネクションが大事なんだなと実感!!今ではたい焼きイベントを通してスタッフと仲良くさせてもらっています!

 

私がノルウェーで日本の文化発信したいワケ

今回、着物と浴衣を合わせて10着用意してノルウェーに持って来ました。

その理由はノルウェーと日本を結ぶ直行便がまだなく、日本に訪れたことがある人も少ないことと、もっと多くのノルウェー人が日本の文化に触れる機会を作りたいと思ったからです。

着物は世界でも知っている人が多いし、「着るだけでとても華やかで目に留まる!」と思い、持っていくことを決めました。

そのために、ノルウェーに来る前の3カ月間着付けを習いました。

これまでに、6月のコラムで紹介した憲法記念日では着物を着てお祝いしたり、日本大使館が主催した日本のイベントで浴衣を着て合唱したりと日本にいる時よりも着る機会が多いです!

また、自分が着ることで日本の文化を知ってもらえて嬉しいですが、外国人にも着てほしいので、友達に着付けることも力を入れています!

浴衣や着物はノルウェーの伝統衣装であるブーナッドとは全く違うので彼女たちにとってとても新鮮で喜んでもらえています!

 

ノルウェーでたい焼きは売れる?

私自身たい焼きを作ったことはありませんでしたが、フグレンオスロで働くえみさんに教えてもらい、とても美味しいたい焼きを作ることができました。

味は、あんこ、カスタード、チョコレートの3種類を準備しました。

「あんこはノルウェー人にとって馴染みがなく、あまり売れない」と予想していましたが、その予想は外れ、ほぼ平等に売れました!

子どもたちにはやはり甘いチョコレートが人気でしたよ!

フグレンオスロでポップアップをした際は1日で約80個売れ、インターナショナルイベントに呼ばれて野外で売った際は約200個売れたので大満足の結果でした!

ノルウェーのワッフルはハート型で可愛いですが、やはり見慣れていない鯛の形のたい焼きは見た目だけでもインパクトがあり好評でした!

また、浴衣を着て売ったことによってカフェに来たお客さんの目にも留まり、日本のおやつを知ってもらうきっかけにもなったと思います。

このように日本の文化をノルウェーの人々に伝えることができて嬉しいですし、ワーホリ中の1つの目標が達成できてよかったです。

私のインスタグラムでもイベント情報を発信しているので、ノルウェー在住の方はぜひ足を運んでください!10月はフグレンオスロにて日本のカレー、たい焼きのポップアップイベント、そして11月からミニお弁当を販売予定です!

これからも日本発信のために色んな企画を計画していく予定なので見守っていただけければ嬉しいです!

Written by 藤本京花(ノルウェー)

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